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岡崎桜回廊Ⅱ
2010 / 03 / 31 ( Wed )
岡崎桜回廊Ⅱ ”京都明治ロマンを訪ねて”

岡崎桜回廊の十石舟めぐりの機会に”京都明治ロマンを訪ねて”という散策
インクライン~ねじりまんぽ~東照宮~金地院~南禅寺~水路閣のコースを
京都観光再発見懇話会がご案内しています。

インクライン

昨夕からの雪化粧をした東山も今日は晴れて丁度桜が満開近くとなった。
ここは琵琶湖疏水のインクライン、インクラインとは舟を台車に乗せ勾配を
利用して滑車とモーターで昇り降りさせる装置。
昔京は都として栄えたが明治になって天皇様が東京に行かれ、それにつれ公家衆や
商工業者も東京に行ってしまい京都は疲弊していきました。この状況をなんとか
しないといけないと第3代知事の北垣国道氏が復興させるため今の東京大学を首席で
卒業した田邉朔郎氏の卒論で「交通幹線計画」琵琶湖疏水計画が書かれていることを知
り、若干23歳の若い田邉さんを呼んできて当時125万円今で88億4千万円の巨額の
費用を掛けて今から120年前の明治23年にこの琵琶湖疏水が完成しました。
その後アメリカで水力発電の勉強をし、蹴上に発電所ができその電力で日本で初めての電気鉄道が開業、蹴上の浄水場ができ現在の150万市民の命の水として現在に至っております。

このインクラインと水路閣は平成8年に国の史跡に指定されております。
インクラインは現在は春は桜のトンネルのように市民の憩いの場となって多くの人々が
訪ねます。又蹴上の浄水場は5月には皐月が見事に咲きこの期間だけ一般公開される
ことになっています。

ねじりまんぽ ねじりまんぽ2

インクラインを少しいくと珍しい名前の”ねじりまんぽ”というのがあります。
マンポはトンネルのことで近畿や中部地方の方言だそうです。
トンネルが上部の軌道に対して垂直でないため強度を保つためにレンガをねじれたよう
に組まれているところからネジリマンポといわれています。
レンガの積み方もヨーロッパ方式が取り入れられた組み方がされています。
このネジリマンポの上には北垣国道氏による扁額が掲げられています
「雄観奇想」・・素晴らしい眺めとすぐれた思想
「陽気発処」・・精神を集中すれば何事もなしえないものはない

このネジリマンポの上の方は蹴上公園になっていて田邉朔郎氏の銅像や疏水工事で
亡くなったかたの慰霊碑などが建てられています。

東照宮 東照宮2

ネジリマンポを過ぎたあたりに、”東照宮”があります。
東照宮といえば、日光東照宮を思い浮かべますが、江戸時代初期徳川家康に仕えた
”黒衣の宰相”といわれた参謀の以心崇伝によって建てられたものです。
徳川家康は自分の遺髪と念持仏をこの京都に祀るように遺言をされたのをこの
以心崇伝が寛永5年(1628年)にここに建てたと言われており、拝殿は京都では唯一の
権現造りとなっています。

東照宮3
瓦も葵の御門が入っています。

明智門

東照宮は金地院の一部で金地院は南禅寺の14塔頭のうちのひとつです。
この金地院は応永年間足利義持の帰依を受けてはもとは鷹ケ峰にあった禅寺を
以心崇伝が慶長の初めに移築されたものです。

この金地院には明智門があります。明智光秀が母の菩提を弔うために大徳寺に
建てたものを明治初年に移築されました。

金地院庭
                金地院庭2

お庭は鶴亀の庭と呼ばれる枯山水のお庭で小堀遠州作

南禅寺三門門

南禅寺は臨済宗南禅寺派の禅宗、山号は瑞龍山 御本尊は釈迦牟尼仏
亀山天皇がお母さんの御所として造営したのを伽藍が整備されたのがはじまり
足利義満によって五山の上とされる格式の高いお寺とされております。

南禅寺三門
一般的には山門といわれるが正しくは三門といいます。
三門は空門、無相門、無願門の三門で仏教の三解脱をいいます。
南禅寺三門は天下竜門と号し、上層楼を五鳳楼といわれています。
寛永5年に藤堂高虎によって大阪夏の陣で倒れた将士の菩提を弔うために
建てられたといわれております。
歌舞伎で「楼門御三桐」で石川五右衛門が「絶景かな、絶景かな」といったという
伝説もありますが、この三門は石川五右衛門が釜ゆでの刑にあってから30年
ばかり後で建てられているのです。

水路閣

水路閣
テレビドラマなどでよくみられ、おなじみになった水路閣は
明治23年に完成しました。
長さ93m、幅4m、この上を水が流れています。
高低差を利用してここでは南から北へと水が流れ松ヶ崎浄水場へと続きます。

これらのコースを約1時間で京都再発見懇話会でご案内しています。
参加料は200円、 十石舟乗り場で受け付けしています。

十石舟も朝9時~毎日15分おきに出発していますがどのコースも待ち時間が
出るほど賑わっています。
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22 : 35 : 14 | 京のお寺・神社 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
岡崎桜回廊
2010 / 03 / 27 ( Sat )
岡崎桜回廊 十石舟めぐり

京の都は明治に入って天皇の東京遷都により公家や商工業者が天皇と一緒に次々と
東京に移り御所あたりは狐や狸が出没するほど「狐狸の棲家」とかし、さびれて
いきました。

これを憂いて京都第3代県知事の北垣国道知事が土木技術者田辺朔郎を起用して
琵琶湖の水を京都に引き込み舟運、水力発電、灌漑、防火用水などの確保を
行い京都に活力を再び呼び戻しました。

この先人の琵琶湖疏水は明治23年に完成し、今日の京都のまちづくりの基礎が
つくられました。当時大津港からは米、砂利、薪炭、レンガ、伏見からは薪炭
が運ばれました。しかし鉄道の発展に伴い貨物もなくなり、その後
京都市三代事業(第二疏水・鴨東運河・鴨川運河)の一つである琵琶湖
の水による水道事業で蹴上浄水場が出来、今日の京の礎となり
現在に至るまで命の水として生活をささえ続けております。

先人の残して戴いた大きな遺産琵琶湖疏水100周年を記念して琵琶湖疏水記念館
がたてられ、当時の貴重な資料が展示されています。

又平成8年にはこのインクラインは南禅寺水路閣とともに国の史跡に指定されて
います。

十石船 船頭さん

平成15年世界水フォーラムが開催されたときに「岡崎桜回廊十石舟めぐり」
がかっての水運手段である十石舟が製作され岡崎の鴨東運河で春の観光船
として運航されるようになりました。
ことしもそそ十石舟めぐりが琵琶湖疏水の舟溜まりから
3月27日~5月5日まで行われます。
今日はその試乗がおこなわれました。

約25分間で26人乗りの舟はゆっくりと普段の目線と違った岡崎回廊を
見せてくれます。
丁度桜が咲き始め、今日はとても寒い一日でしたが、これからいよいよ
シーズンを迎えます。

       疏水めぐり3

疏水めぐり1 疏水めぐり2

鴨東運河の両脇には桜回廊となり、動物園~平安神宮の鳥居~近代美術館~京都会館~

疏水めぐり4 北垣国道銅像

冷泉通りを眺め夷川ダムへと続きます。 夷川発電所のちかくには北垣国道の
銅像が建てられています。

夷川発電所

乗船賃は1,000円です。桜が満開から散り始めるころ(桜吹雪)は格別な風情を
みせてくれます。
00 : 19 : 01 | 京の暮らし | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
春の訪れ
2010 / 03 / 22 ( Mon )
御所の桜

今年も桜の声がちらほら聞こえだした。
季節は間違いなく訪れる。

桜4

       桜2

桜3

京の都の中心に位置する御所の桜がいち早く満開を迎えている。
今日は昨日の春の嵐が過ぎ、お彼岸の中日を終えた晴天の一日、3連休の
最終日とあって家族づれや、散策の人達がお弁当を広げたり御所の桜見物に
訪れて賑やかさをみせている。
子供も大人も御所は京に住まいする人々の心和ませる貴重な場所でもある。
早朝散策には鳥のさえずりを聞きながら、樹木の表情の移り変わり、花々の変化を
一年を通して楽しむことができる。

桃 桃2
           桃3

御所

丁度桃の花も満開で鶯の声も聞かれ華やかなお花見である。
自転車で颯爽と御所を駆け抜けていく元気な子供たち

椋

清水谷家の椋の樹
この大きな椋の樹はその昔京の公家屋敷があった頃、ここは清水谷家の邸が
あったことから清水谷家の椋と呼ばれ樹齢300年といわれています。
又1864年(元冶元年)の禁門の変の時、長州藩士の遊撃隊(総督)だった
来島又兵衛がこの付近で討死したとも伝えられています。

この椋の樹のところはじめ御所内20か所に設置されている版画をなぞらえて
いくと一枚の絵になるそうです。お時間があればどんな絵になるか試してみては
如何でしょう。
18 : 05 : 16 | 京の暮らし | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
啓蟄
2010 / 03 / 06 ( Sat )
啓蟄

        ふきのとう

冷たい雨の降る朝を迎えた。先週のポカポカ陽気は姿を消し、又冬に戻った。

しかし今日は24節気の啓蟄にあたる。上巳の節句がくると漸く春の兆しが見え始め
鴨川の土手には少しずつ新芽が芽を出す準備にかかる頃となる。

京の町中ではあまり見られなくなったが京北町の方へいくと少し草をかき分けると
早くも蕗の薹が顔を出しはじめている。
これからタラの芽やつくしなどが順次顔をみせてくれる。

新芽が芽吹く頃は虫たちが土の中から冬眠からそろそろ覚めて地中から這い出してくる
そして春分のころになると桜が蕾を膨らませ、本格的な春へと移っていく。

冬の間私たちの身体も寒さに耐えるため、重いコートを着て、身体を縮めていたが
新芽を戴いて手足を伸ばし、身体に勢いをつけて春を愛でたいと思います。

          ふきみそ

蕗の薹は、蕗の薹味噌にして、”ほろにがさ”を残し、熱いご飯に、又お酒の
おともにに乙な味と春の香りを楽しみます。

このような料理は京のおばんざいで、各家々の伝統の味が祖母から母へそして娘へと
伝えられていきます。 
18 : 11 : 09 | 京の暮らし | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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