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曲水の宴
2009 / 04 / 29 ( Wed )
曲水の宴

城南宮 曲水の宴 看板

平安遷都の際国を守る神社として創建された城南宮で毎年4月29日と11月3日に
曲水の宴が開催されます。

   曲水の宴1

古代中国が起源とされるこの宴は、その昔中国や日本でも長い冬の寒さから開放され
春陽に誘われて野山に繰り出し心をはずませるが、それにつれ疫病ももたらすので
川原にでて水を浴び身を清め無病息災を祈る信仰がありました。

春の禊は奈良時代から平安時代には大宮人の雅な遊びとして曲水の宴に発展し
貴族の姫の雛飾りとなって3月3日の桃の節句へと発展していきました。

その後宮中儀式としてとりあげられ、それが次第に公卿文人の遊びとなり大名
町民の曲水の宴へとして楽しまれるようになりました。

  白拍子の舞
   白拍子の舞

曲水の宴2 曲水の宴5

曲水の宴3 曲水の宴4

29日は午後2時から城南宮の平安の庭 遣水のほとりで

1、今回の課題拝見
       「花によせて祝う」
1、水辺着座
       公卿の狩衣、女官の小袿 童子の水干、白拍子の水干と夫々王朝の衣装
を纏った歌人や舞人、朗詠者などが艶やかな姿で着座します。
1、白拍子の舞
       京都舞楽会による舞
1、流觴(りゅうちょう)曲水
       童子が盃に酒を満たし羽觴を流す
       唐の国では鳥の羽根を重ねその上に盃をのせて流したようで、城南宮の
羽觴は御所に伝わるもの
1、一觴一詠
       歌人 各々最初の羽觴を見送り和歌を詠み短冊にしたためる
1、新酒拝戴
       歌人 流水の羽觴をとり盃を戴く
       童子歌人の短冊を集めて供物案に捧ぐ
1、披露
       朗詠者が朗詠する
                         (城南宮曲水の宴次第より)
の順に進められ上流から流れてくる盃が自分の前を流れすぎないうちに和歌を
つくり盃を戴くという王朝の優雅な宴が多くの見学者が見守る中で行われました。

文目2 文目

          蕨

丁度いいお天気に恵まれ遣水の下流では文目(あやめ)が清流のほとりに
早くも咲き、蕨も芽をだしはじめました。

京の都は何とも雅な都であります。
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