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詩仙堂
2009 / 06 / 04 ( Thu )
詩仙堂

左京区の一乗寺に位置する詩仙堂は
現在は曹洞宗の末寺で正しくは 六六山 詩仙堂丈山寺といいます。

その昔徳川家康の側近であった石川丈山が徳川家を離れてから54歳の時に
この詩仙堂を造営し、没するまでの30余年を清貧の中に聖賢の教えを自分の
勤めとして浸食を忘れて楽しんだ庵であります。

また丈山は我が国における煎茶(文人茶)の開祖ともいわれております。

門 竹林
小有洞の門                参道

鄙びた小有洞の門をはいると、綺麗に箒目がつけられた参道を通り、老梅関の門へと
続きます。

栞戸 花頭窓
老梅関の門  

もともと詩仙堂は凹凸窠(でこぼこした土地に建てられた住まいの意味)と呼ばれていました。
その凹凸窠の詩仙の間を中心の中国の漢晋唐宋の詩人36人の肖像を狩野探幽に描かせ
てその図上に自ら詩人の詩を書いて掲げたことから詩仙堂と呼ばれるようになりました。 

          
            残月軒
               羅淵軒    

堂内は残月軒、十方明峰閣(坐禅堂)、至楽巣、詩仙の間、嘯月楼、羅淵軒、百花塢
洗蒙漠や丈山が考案した園水を利用した鹿おどしなどが見られます。

滝 ししおどし
 洗蒙漠                        鹿おどし


紫陽花 京鹿の子

このあたりは京の都では北東の高台になっていて、当時は静かな丘陵地で
丈山が庵で自然を愛し花を愛で、詩にいそしんで余生を静かに過ごした当時を思わせる
佇まいが建物から庭園に溢れております。
丁度今は紫陽花、杜若、皐月、京鹿の子がきれいに咲いていました。

詩仙堂へは京都駅より市バス⑤で一乗寺下り松下車徒歩10分、または
叡山電鉄一乗寺下車徒歩10分
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