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両足院(建仁寺塔頭)
2009 / 06 / 22 ( Mon )
両足院(建仁寺塔頭)

         門

臨済宗大本山建仁寺の塔頭に両足院があります。
今から遡ること約650年前に建仁寺第35世龍山徳見を開祖として創建され、御本尊は
阿弥陀如来立像を安置、
創建当初は知足院と称されたが室町時代の再建にあたり仏の別号「両足尊」にちなんで
両足院と名づけられました。


かとう窓 砂紋

唐門から中に入ると白砂の砂紋も乱れることなく見事につけられ、松の青々とした
前庭を通り正面には花頭窓からお庭の風景がまぶしく目に入ります。

龍山徳見禅師は中国元に渡り長く修行を積んでいたが足利尊氏の招きにより
帰国しました。 その帰国に際して禅師を慕い共に日本に来た林浄因という
僧が日本で初めて饅頭を作ったことから「饅頭始祖の寺」とも言われたそうです。
その当時の饅頭は蒸しパンのようなもので、京都には饅頭屋町という地名も
残されております。


茶室 鶴の池

唐門の前庭は桃山時代の枯山水庭園、方丈の前庭は京都府指定名勝の池泉回遊式
庭園(亀庭)、書院の前庭からは、国宝如庵の写し「水月亭」と大村梅軒好みの
「臨月亭」
の茶室を望むことができ、ここでお茶を戴くことができます。

半夏生 半夏生2

又前庭は鶴を表した、第5代茶道藪内流 竹心紹智作庭には「半夏至」が咲き
初夏の緑豊かな中に水際でひときわ涼やかな化粧を施す様子から「半夏至の寺」
とも呼ばれているようです。

半夏至はどくだみ科の植物で別名片白草(かたしろくさ)とも三白草(さんぱくそう)
ともいわれ、水辺に生える多年草で、24節気の夏至から11日目あたりの半夏至ころに
白い葉をつけることから半夏至(はんげしょう)と呼ばれています。

両足院へは京の夜の繁華街でもある花見小路四条を下がって(南へ)突きあたり
に建仁寺があり、その建仁寺の塔頭です。

7月5日まで特別公開をされていますが、拝見するには600円が必要です。

両足院では坐禅道場も開催されておられ全国から参加されているようです。
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