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北野天満宮
2009 / 06 / 25 ( Thu )
菅原道真の御誕辰祭(おたんしんさい)

     北野天満宮


6月25日は菅原道真のお誕生日にあたります。

菅原道真公は菅原是善公(文章博士)の第三子として承和12年(845年)
6月25日に京の都で生を受け、延喜3年(903年)2月25日に大宰府にて
薨去されました。これにちなみ毎月25日は天神様の縁日として今も京の都
では親しまれております。

北野天満宮ではこの日は午前9時からお誕辰祭が本殿で営まれます。

前夜から精進潔斎のため参籠していた宮司様や神官の方々が本殿に
おいていろいろなお供え物をし、厳粛に御誕辰祭がおこなわれます。

神官 茅の輪


又この6月の天神さんは「夏越天神」ともいわれ本殿前に直径5mの
「大茅の輪」が茅で作られ、酷暑の真夏を控え庶民の健康・厄除け・
無病息災を願う「茅の輪くぐり」がおこなわれます。

この「茅の輪くぐり」というのは
『備後風土記』には、素戔鳴命に旅の宿を供してその難儀を救った
蘇民将来が、命(みこと)の教えに従い腰に茅の輪を下げたところ
その子孫に至るまで厄疫なく栄えたという逸文の故事にならって
罪穢れを祓い厄難を祓い落とす神事が受け継がれてきたと言われております。

朝早くから老若男女を問わず「茅の輪くぐり」のお参りの列が続きます。

茅の輪をくぐる時は
 1、みな月のなごしの祓いする人は千歳の命のぶるというなり
 2、思ふ事みなつきねとて麻の葉をきりにきりても祓ひつるかな
 3、蘇民将来。蘇民将来。(繰り返して唱ふ)
とあります。

この夏越の祓いは6月30日の晦日に京の都では上賀茂神社、貴船神社、
城南宮などでも行われます。

長五郎餅1 長五郎餅2

北野の名物「長五郎餅」は天神さんの日に境内で販売されています。

長五郎餅の由来は天正年間、北野の景勝地に河内屋長五郎が葭州張りに
床几を並べて参詣客に長年研鑽を積んできた茶果を供しました。

当時の菓子はまだ味も素朴なものでしたが長五郎の編み出した餡をくるんだ
羽二重餅は、上品で洗練された味わいと大層好評で後世の餡入り餅の祖
となったそうです。
又大公秀吉の茶会にも用いられ、「長五郎餅」と名付けられたと言われて
おります。

なめらかな羽二重餅に大納言の漉し餡が包まれほどよい甘さで、とても
口当たりのよいお饅頭です。 1個¥120です。

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