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みな月
2009 / 06 / 29 ( Mon )
みな月

京の都では6月30日は一年の半分を終わる晦日の日として各神社で
厄除けの神事「茅の輪くぐり」が行われます。

みな月

それとともにこの晦日の日には"みな月" を戴く日ともいわれて
京の都のお菓子屋さんでは6月限定のお菓子として ”みな月”
店頭に並びます。

もともとこの”みな月”の由来は

その昔王朝時代、宮中では冬の間に出来た氷を山中の穴(氷室)に蓄えて
おいて、それを夏に宮中に献上いたしました。
(氷室は衣笠山の西麓にあり他にも十か所今尚現存しているそうです)

この氷の解け具合によってその年の豊凶を占ったとも云われております。

その氷を食する習わしもあったとか、後に氷の変わりに「にほりかちん(氷餅)」
という氷の形ににせたお餅を祝ったとも伝えられております。

この慣わしが今日のお菓子の ”みな月” のはじまりで、町衆にも広がり
小麦粉・米の粉・砂糖を溶いて枠に流し蒸し、小豆の赤は厄除け(魔よけ)とも
いわれていた小豆をのせて二度蒸しをし、氷の形似せた三角形(氷室形)
に切り分けたものをこの晦日に戴くようになったと伝えられております。



鳴海餅本店

今回は創業明治8年の老舗「鳴海餅本店」の”みな月”をご紹介いたします。
白と、抹茶、黒(黒砂糖)の3種類があります。 1個147円です。

厳しい今年の夏も無事過ごせるように祈りながら美味しくいただきました。


鳴海餅本店は大正天皇御即位の膳部に「白むし型押」を賜り、
大正4年京都で初めて餅つき機第1号を完成させ、又大正13年には京都で初めて
栗赤飯を販売した由緒あるお店であります。

鳴海餅本店へは堀川通りの丸太町をあがる(北へ)上立売通の西南角にあります。
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