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白峯神宮
2009 / 07 / 07 ( Tue )
精大明神例祭「七夕祭」

神宮門 P7070974.jpg

京の都、今出川通りの堀川を東に入ったところに白峯神宮があります。

慶応4年(1868年)に明治天皇が讃岐の白峰から崇徳天皇の神霊を、
後には淡路の天王森から淳仁天皇の神霊を、皇室鎮護の神として当地に移し
建立されました。

またこの地は蹴鞠・和歌の宗家”飛鳥井”家の邸宅があったところで末社の
地主社に蹴鞠道の神である精大明神を祀っていて、サッカー選手などの信仰を
集めています。 境内には蹴鞠の碑も建立されています。

神前2神前1

その白峯神宮で7月7日に七夕の行事「精大明神例祭」が盛大に行われました。
祭壇には多くのお供えものがされ、主伐の儀が執り行われました。
又この辺りは西陣の中心でもあり、西陣織の繁栄をも祈願し、機織り機や糸繰り機
なども奉納されています。

       舞楽

祭典の後山城舞楽による
神楽人の長が榊の枝に御鏡を模した輪を取り付けたものを右手に持って
舞う「人長の舞」が古式ゆかしく奉納されました。


毬 毬2

舞楽の後、境内蹴鞠の庭にて古式ゆかしい蹴鞠が奉納されました。
境内の蹴鞠の庭には四隅に柳、さくら、かえでなどの杭で仕切られた中で
先ず宮司様から”かじ”の木に隠された毬を蹴鞠保存会に方による秘伝の技で
かじの木から毬がはずされます。

蹴鞠

鹿の滑革を二枚継ぎ合わせてできた約直径20cm重さ120gで中は空でできている
毬を特製の靴を履いた蹴り人がすり足で必ず右足で蹴るというルールのもと
蹴るときには蹴る人が ”アリ” ”ヤウ” ”オウ”と掛け声をかけながらラリーを
繰り広げ、その蹴り続ける数を競ったと言われております。

又この掛け声は、その昔平安後期に希代の蹴鞠の名人であった藤原成道が
蹴鞠の上達のため千日に渡って毎日蹴鞠の練習に励みました。
やがてその誓いの成就した日の夜、彼の夢の中に3匹の猿の姿をした毬の精が
現れました。
その毬の精の名前が「夏安林(アリ)」「春陽花(ヤウ)」「桃園(オウ)」で、
この名前が毬を蹴る時の掛け声になったという伝説があるそうで、ここ白峯神宮
にはその守護神として3匹の猿が祀られているそうです。


舞

蹴鞠の後は、七夕にちなんで ”小町踊り” が奉納されました。
大きいお姉さんに交じって3歳くらいの可愛い,可愛い女の子の小町踊りは
みんなを釘付けにし、盛んにカメラのフラッシュを浴びていました。

中央では牽牛と織姫が笹飾りを囲んで愛らしく舞いを披露されていました。

白峯神宮へは、市バス(9,12, 201, 203, 51, 59)堀川今出川下車すぐです。

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コメント
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盛りだくさんの行事を楽しまれたんですね。
清少納言が『枕草子』に「飛鳥井 みもひも寒し とほめたるこそをかしけれ」と述べている名水飛鳥井のお水味わわれましたか。
当日は私八坂神社で「みやびの会のお千度」に行ってました。
by: fuminomaro * 2009/07/08 15:03 * URL [ 編集] | page top↑
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