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狸谷不動院
2009 / 07 / 29 ( Wed )
火渡り式(狸谷不動院)


京都は左京区一乗寺に真言宗の修験道大本山狸谷山不動院があります。

その昔平安京の城郭東北の鬼門守護として桓武天皇の勅願により祭祀されたもので
以来タヌキ(咤怒鬼)不動明王として、悪鬼退散の霊験著しく、公家殿上を始め都人の
尊崇の的となった。 が明治の廃仏毀釈で荒廃したが、明治後期に郷土の人々が
再興を強く願い昭和19年に大僧正亮栄和尚が入山「修験道大本山一乗寺狸谷山
不動院として再興されました。


火渡り式1 狸谷不動院

その狸谷山不動院で28日午後7時から”火渡り祭”の行事が行われました。
梅雨が明けきらない蒸し暑い日、御利益のお陰で雨は丁度やみ、遠方からも
お参りに人々が集まります。
本殿までの約200段の階段はまさに修験の道のりです。

護摩1 護摩3

夜の帳がおりたころ、護摩木の前に狸谷不動院の管長様始め山伏の方々が勢揃い
護摩供養が始まります。

護摩5 護摩6

四方に悪霊退治の弓矢が放たれ、所願成就、交通安全、家内安全の詔が読み上げ
られます。

護摩2 護摩7 

            護摩8

管長様の護摩供養のための諸祓いの儀式が行われた後、火入れがなされます。
火柱は高く上がり、悪霊の退散に向けて祈祷がなされます、

火渡り1 火渡り2

護摩木が燃えた後、その火種を地に収め、均した火床に願いを唱えながら、
まずは山伏の方から渡っていきます。

火渡り3 火渡り4

可愛い少年も臆することなく願いを込めながら渡っていきます。
事故のない、よき青年へと成長してくれることを願います。
夏の京の都の古より伝わる儀式です。

狸谷山不動院へは、市バス5(京都駅から)一乗寺松ノ木町下車徒歩10分
または叡山電鉄松ヶ崎下車徒歩13分 のところにあります。
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