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青蓮院
2009 / 11 / 02 ( Mon )
国宝 ” 青不動 ” の御開帳

青不動

京都の東山、粟田口に天台宗の三門跡の一つ”青蓮院”があります。
別名粟田御所ともいわれております。
その青蓮院で1144年の創建以来初めて国宝の「青不動明王二童子像」が御開帳
(9月18日~12月20日)されています。

絹本の2m四方の大画像で右手には魔を退散させ人々の煩悩を断ち切る三鈷の剣、
左手には煩悩から抜け出せない人々を救いあげるための縄を持ち、右目は天を、
左目は地を睨み(天地眼)、牙も上下に伸び、背後の火焔からは火の鳥がみられる
という。
右側には矜迦羅童子(こんがらどうじ)、左には制叱迦童子(せいたかどうじ)
が描かれています。

ほの暗い本堂の奥に掛けられたこの青不動はまさに宇宙のすべてをつかさどる
大日如来の使者らしく、威圧感があり、神々しさと迫力を感じます。

青蓮院の青不動は、曼殊院の黄不動、高野山の赤不動とともに三不動と呼ばれ
ています。
曼殊院の黄不動は10月3日~12日まで御開帳されていましたが今後15年間は
御開帳されないそうです。

青、黄、赤、白、黒の五色の中で特に青は方位に配せられれば中央、五大に
配せられれば三昧耶形である五輪塔婆の頂上の宝殊形となり青不動は不動明王
の中の不動明王といわれる地位も持つといわれているそうです。

平安中期に絵仏師によって国家の安泰や皇室の安寧を祈願し精魂こめて描かれた
青不動は、当初は朝廷の中でおまつりし、皇室の方々に信仰されていましたが、
平安末期に皇室と縁の深かった青蓮院に下賜されたと伝えられているそうです。

初めての御開帳で参拝者には希望により願いを書いた御札の回向をして頂ける
ようです。

庭 庭2

     屋敷

紅葉も少しづつはじまりました。

青蓮院へは市バス5,27番神宮道下車徒歩3分、京阪東山駅下車徒歩5分
今は夜間ライトアップをされていて午後5時で入れ替えがあります。
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