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洛中・洛外紅葉模様7
2009 / 11 / 21 ( Sat )
洛中・洛外紅葉模様7 ”赤山禅院”

洛北一乗寺の里、曼殊院をさらに北にあがると天台宗の赤山禅院があります。

鳥居

大きな鳥居をくぐって参道を上ると皇城表鬼門と書かれた本殿へと続きます。

表鬼門 本殿

その赤山禅院は、平安初期、天台宗の第三世座主円仁が遣唐使として入唐し、
唐より帰国する際に唐土赤山の泰山府君が船上に現れて航路を守護したので
比叡山西魔への勧請を約したといわれ、仁和4年(888年)弟子の安慧僧都が
その遺命を受けて神殿を創建し、延暦寺の別院とされたと伝えられています。

御本尊は天台守護神の赤山明神(泰山府君)。
境内には神殿、拝殿、本地堂、不動堂があります。
この赤山禅院が位置する方角は京都の東北鬼門にあたるとして法除けの神としても信仰を集めています。

猿
赤山禅院の猿

その鬼門を封じるため赤山禅院の屋根に正面を向いた猿が祀られています。
御所の北東にも築地塀の内側に切り込みをいれ角を造らないようにしてその
切妻部分にも神猿がまつられていて、赤山禅院の猿が御所の猿に向かって
魔物の動きを報告しているとも言われています

 
もともと猿を山の神の使いだとする信仰は平安京以前からあったらしく、比叡山
には大山咋神を地神とする日吉社があり、都の鬼門を護る延暦寺が創建されると
同時にその鎮守神となったともいわれていて魔を祓い去る(猿)といわれている
ようです。

御所の猿4
御所の猿

猿に網がかけられているのは、猿が夜中に屋根から飛び出して暴れまわり
その鳴き声が天皇の耳にとまったため、金網をかけたところ、それ以来
猿が暴れまわる声が止んだそうです。

又赤山禅院は商売繁盛の神ともいわれ「五日詣れば掛金の取りはぐれなし」
として信仰されています。

紅葉

丁度今紅葉真っ盛りで鳥居から参道に続く両側は見事に色づいて、古都の
秋の深まりを感じさせてくれます。

赤山禅院へは叡山電鉄修学院駅から徒歩20分、市バス、京都バス修学院
離宮道から徒歩20分です。
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