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西院春日神社
2010 / 01 / 07 ( Thu )
若菜節句祭(西院春日神社)

1月7日は五節句の中の一つで、「人日の節供」と平安時代より言われています。
又この人日の節句は、雪間に萌える若菜を食し、無病息災を祈る「若菜の節句」
ともいわれ京の都ではどの家庭でも春の七草を戴くならわしがあります。

七草

 セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハキベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ 

と春の七草を昔は、まな板の上で、”唐土の鳥が、日本の国に入らぬ先に春の七草”と
魔物が入り込まないように歌い囃しながら刻んでお粥を炊いて戴いたようです。

今日は寅年のその七草の日「若菜節句」の日にあたります。

鳥居


京の西院春日町に春日神社があります。
淳和天皇の離宮淳和院(西院)の鎮守社として奈良春日社を勧請したのに始まると
言われご神祭は建御賀豆智命(たけみかづちのみこと)、天児屋根命
(あめのこやねのみこと)、伊波比主命(いわいぬしのみこと)。

淳和天皇皇女崇子内親王が疱瘡に悩まされた時、神前の霊石に疱瘡が生じ、病が快癒
したと伝えられ、以後病気平癒の神様として皇室が崇敬され、皇子誕生の際には胞衣
(えな)を納め健康を祈願されたと言われる神社で、京の町では多くの信仰を集めて
います。

七草粥2 七草粥

 この春日神社では1月7日に古来より若菜祭が営まれ、御神前に春の七草をお供えし、
参拝者に七草粥が接待されています。
 この七草粥は300円で戴くことができます。

     白馬

又この日に限り「白馬(おうま)飾り」が特別に公開されていて、初春の野で若菜を
食する白馬の姿は泰平の世を象徴すると言われこの日に白馬を見ると一年間の邪気を
祓い健康に過ごせるとされ平安時代以来、天皇を始め文武百官が白馬を見る習慣が
あり、宮中では「白馬(あおうま)の節句ともいわれているそうです。

ひおこし 御焼祭

その白馬の人形が飾られ、本殿前では今でも昔ながらの人の手で火を輿し、その
火で御焼祭(古い御札の焼祭)が営まれています。

還来神社 那岐石

境内には還来(もどろき)神社があり、無事還り来るという御利益のある神社です。
淳和院が火災になったとき無事避難、洞裏院が類焼を免れ無事還り来るはこれまった
く神の御加護なりとこの事跡から還来の大神と称せられ旅行の安全を祈る神様とされ
ています。
なんでも二本全国に滋賀県の途中と当地の二社しかない神社とされているようです。

お守り お守り2

還来神社にちなみ天皇、皇后両陛下始め皇室方のご行啓時にはこの護りを献上し、
お持ちになっているそうです。
そのお守りは2,000円で販売されていました。

西院春日神社へは京都駅から市バス205番西大路四条下車西へ2筋、北へ徒歩5分です。
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新年のお慶びを申し上げます

お寒い中ご参拝になり、春日大神様にはことのほかお悦びの御事と存じます。

お健やかにて 幸多き一年を過ごされますよう祈り上げます
by: 西院春日社 * 2010/01/08 13:36 * URL [ 編集] | page top↑
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