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伏見桃山 御香宮
2010 / 02 / 14 ( Sun )
伏見の酒蔵の街巡りⅠ

  ”御香宮”

     御香宮神社神門


今から約1000年前、清和天皇の時代に、もともとは「御諸神社」呼ばれていた
この神社の境内に大変香りのいい水が湧き出たことから清和天皇から「御香宮」
と名を賜ったとされています。
主祭神は神功皇后ほか六柱の神様をお祀りされています。

円融天皇以後社殿を造営され、伏見宮貞成親王は産土神として崇敬され、祭礼には
猿楽や相撲をご覧になったと『看聞御記』に書かれているそうです。
が応仁の乱では兵火に罹い焼失、その後は小さなお宮を建てておまつりされていた
そうです。

豊臣秀吉は天下平定し伏見城を築城に際して,城中の鬼門除けの神として勧請し
城の艮に遷し社領3百石を献じられました。

徳川幕府時代の伏見は、京、大坂を結ぶ淀川舟の発着点であり、西国から江戸に下る
道中筋の人馬の割り当ての決まる宿駅でありました。
又、西国大名の参勤交代の要衝でもありました。

徳川家康は慶長10年に御香宮をもとの所に社殿を造営し3百石を献じました。

慶応4年(1868年)伏見鳥羽の戦いでは官軍(薩摩藩)の屯所となったが幸い
戦火からは免れ現在に至っております。

御香宮神社神門2
御香宮神社神門3

表門は国の指定重要文化財に指定されています。
元和8年(1622年)徳川頼房が寄進。切妻造りの薬医門、蟇股(かえるまた)
には中国の二十四孝を彫った楊香、郭巨、唐夫人、孟子が物語順に並んでいます。

本殿 本殿2

本殿は慶長10年(1605年)徳川家康の命により所司代板倉勝重を普請奉行に
し着手されたもので国指定の重要文化財に指定されています。

能舞台

境内にある能舞台は今も9月に行われる神能奉納で使われているそうです。

御香宮神社名水 御香水

御香宮の名水「御香水」は石井の御香水として伏見七名水の一つで
昭和60年環境庁より京の名水の代表として「名水百選」に認定されています。
柔らかい甘い感じのする名水で口当たりのとてもいいお水です。

御香宮神社庭園

またこちらのお庭は小堀遠州ゆかりの石庭
小堀遠州が伏見奉行に命じられた時庁舎の新築を命じられました。
寛永11年上洛した3代将軍家光をここに迎えた時、あまりに立派な庭園に感心して
褒美に5千石を加増一躍大名になったという小堀遠州にとっては出世の糸口にも
なったといわれております。

御香宮へは近鉄、京阪で桃山御陵前下車すぐです。
若水神事、御弓始神事、茅ノ輪神事、神能奉納、神幸祭、御火焚祭等の神事が行われています。
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by: * 2010/02/16 22:06 * [ 編集] | page top↑
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