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岡崎桜回廊
2010 / 03 / 27 ( Sat )
岡崎桜回廊 十石舟めぐり

京の都は明治に入って天皇の東京遷都により公家や商工業者が天皇と一緒に次々と
東京に移り御所あたりは狐や狸が出没するほど「狐狸の棲家」とかし、さびれて
いきました。

これを憂いて京都第3代県知事の北垣国道知事が土木技術者田辺朔郎を起用して
琵琶湖の水を京都に引き込み舟運、水力発電、灌漑、防火用水などの確保を
行い京都に活力を再び呼び戻しました。

この先人の琵琶湖疏水は明治23年に完成し、今日の京都のまちづくりの基礎が
つくられました。当時大津港からは米、砂利、薪炭、レンガ、伏見からは薪炭
が運ばれました。しかし鉄道の発展に伴い貨物もなくなり、その後
京都市三代事業(第二疏水・鴨東運河・鴨川運河)の一つである琵琶湖
の水による水道事業で蹴上浄水場が出来、今日の京の礎となり
現在に至るまで命の水として生活をささえ続けております。

先人の残して戴いた大きな遺産琵琶湖疏水100周年を記念して琵琶湖疏水記念館
がたてられ、当時の貴重な資料が展示されています。

又平成8年にはこのインクラインは南禅寺水路閣とともに国の史跡に指定されて
います。

十石船 船頭さん

平成15年世界水フォーラムが開催されたときに「岡崎桜回廊十石舟めぐり」
がかっての水運手段である十石舟が製作され岡崎の鴨東運河で春の観光船
として運航されるようになりました。
ことしもそそ十石舟めぐりが琵琶湖疏水の舟溜まりから
3月27日~5月5日まで行われます。
今日はその試乗がおこなわれました。

約25分間で26人乗りの舟はゆっくりと普段の目線と違った岡崎回廊を
見せてくれます。
丁度桜が咲き始め、今日はとても寒い一日でしたが、これからいよいよ
シーズンを迎えます。

       疏水めぐり3

疏水めぐり1 疏水めぐり2

鴨東運河の両脇には桜回廊となり、動物園~平安神宮の鳥居~近代美術館~京都会館~

疏水めぐり4 北垣国道銅像

冷泉通りを眺め夷川ダムへと続きます。 夷川発電所のちかくには北垣国道の
銅像が建てられています。

夷川発電所

乗船賃は1,000円です。桜が満開から散り始めるころ(桜吹雪)は格別な風情を
みせてくれます。
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