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明治ロマンの道
2010 / 04 / 08 ( Thu )
明治ロマンの散策Ⅰ
 琵琶湖疏水縁の散策


琵琶湖疏水は琵琶湖の南部三保ケ崎の取水口から山科を通って蹴上へと続きます。
その山科疏水は疏水本線約10キロメートルの内約4キロメートルを占めます。
四ノ宮から日ノ岡にかけては昭和48年頃に整備されて東山自然緑地公園と
なりました。

疏水の両側には桜が植えられて、今まさに桜花爛漫の様子をみせております。


またこの疏水の縁を挟んで、由緒ある神社仏閣が点在いたします。

諸羽神社 諸羽神社2

京都地下鉄東西線の山科で下車し、先ず諸羽参道を通って諸羽神社へ
山科最古の神社といわれる諸羽神社は仁明天皇の第四皇子
人親親王(さねやすしんのう)が隠棲した場所と伝えられております。
祭神は天児屋根命(あめのこやねのみこと)・天太玉命
(あめのふとたまのみこと)通称四の宮と称されて、この辺りの地名
にもなっています。
社殿は貞観4年(862年)の創建といわれております。

安殊橋 安殊橋2

諸羽神社の斜面を上っていくと公園になっていて、学生のジョギングや
余暇を楽しむ人々の散策の場となっております。
疏水を挟んで安朱橋へ向かって地元の方が植えられたという菜の花と
桜が満開で色のコントラストも見事でとても艶やかに咲き競っています。
近くではお花見の人々がお弁当を広げたり、バーベキューをして楽しんで
おられる光景がみられます。
このあたりの疏水は水量も多く流れも速いです。


母子地蔵 母子地蔵2

     安朱橋3

疏水を伝っていくと安朱橋へまいります。
この疏水は昔は囲いもなく安全設備が整っていなかったため、元気な子供達が
時として落ちて命を失ったそうで、当時船頭であった善兵衛という方が何とか
して子供の命を守るためにお地蔵さんを建立しようと申し出られ、安朱橋北部
の住人20余名が相談され、雄松(近江舞子)の石を使って名工の甚助さんが
精魂こめてつくられた”母子地蔵”さんが安朱橋のたもとに祀られております。
この辺りは非常にきれいに整備されていて市民の憩いの場ともなっています。

明治ロマンの散策Ⅱへと続きます。

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