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得浄明院
2010 / 05 / 13 ( Thu )
善光寺別院 得浄明院

門2

京の東山、知恩院山内に信州善光寺の別院 ”得浄明院”があります。
正式には大覚山 得浄明院といいます。御本尊は一光三尊阿弥陀如来。
(中央に阿弥陀如来、両脇に観世音菩薩、勢至菩薩の三尊が一光の中におられる)
この阿弥陀如来を善光寺の分身から善光寺如来ともいわれているそうです。

誓円尼公が創建された尼門跡寺院です。
誓円尼公は皇族の伏見の宮親王の第三皇女で6歳の時に得度され、信州善光寺
大本願第百十七世となられた方だそうです。

前身は天正11年(1583年)に宗慶が開いた西光院(聖光寺末)
誓円尼の兄にあたる華頂宮尊秀法親王の御殿を受け継ぎ明治27年に当寺を
ここに移し、改称されたといわれております。

本堂

誓円尼公は関西から信州善光寺までお参りするのは遠くて大変であろうと京都の
地に善光寺と同じ形の堂宇を建立し境内には宮家ゆかりのお庭もあるそうです。

又本堂には三公尊も祀られております。
善光寺を建立された本田善光(よしみつ)公とその奥方の弥生前、一人息子の善祐

こちらの得浄明院でも善光寺と同じく戒壇めぐりができるようになっています。
本堂の下御本尊の真下を真っ暗闇の中を手さぐりで一周し、鍵をつかんで念仏を
唱えると御本尊と縁が結ばれ現世と当世の滅罪生善の功徳が得られるそうです。
なにしろ真っ暗なので何がどうなっているのやら皆目見当がつきません。
が、その真っ暗なるがこそ滅罪が叶うのかもしれません。

白天大明神

境内には白天龍王社があり、本院の鎮護と芸事の神様として信仰を集めています。

ジャーマンアイリス

こちらのお寺は一初の花の名所としても知られております。
一初はアヤメ科の中で一番早く咲くことから名付けられたそうです。
特に火災や台風から家を守る花として昔はかやぶき屋根の上に植えられて
いたそうです。
毎年この花の見ごろの時期に一般公開されています。
今年は気候が不順であったため花はあまり咲かず、ジャーマンアイリスが
見ごろを迎えていました。

得浄明院へは知恩院の華頂高校の裏手で入山料は500円です。
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