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唐板
2010 / 05 / 20 ( Thu )
上御霊神社前 ”唐板煎餅”

神社仏閣の門前町にはそれぞれの名物のお菓子が存在します。

水田玉雲堂

5月18日に京の都の真ん中で行われた御霊会で知られる上御霊さんの門前に
千年以上の歴史を誇る ”唐板”という煎餅が水田玉雲堂さんで販売されています。

唐板の由来

唐板2 唐板3



古くは貞観5年(853年)に疫病を鎮めるために御霊会が行われた時に健康を
祈るために煎餅を作ってふるまわれたのが起源とされています。

爾来ずっと続けられたきたが、応仁の乱の時に途絶えてしまった。
乱が鎮まって後水田玉雲堂さんが御霊神社に茶店をしつらえ、古書をひもと
いて唐板の製法を再現、御霊神社の名物として、疫病除けの煎餅として今日
まで500年余り商いを続けておられます。

明治維新前は皇子御誕生百二十日を経て御霊神社に参詣され、その折には必ず
この唐板煎餅をお土産にされたとか。


煎餅の材料は小麦粉、上白糖、塩、卵でこれらを混ぜ合わせ銅板で両面を焼いた
お煎餅だそうですが、これがなかなかその配分や焼き加減が秘策のようで
水田玉雲堂さんのちょっと塩味がして、サクサクと口当たりのいい雅な味が
なんとも美味しい御煎餅です。

茶席のお菓子にも、初宮参りにも、七五三詣りにも、年詣りにも京の人々は
この味を、健康を願って戴きます。

1袋650円で販売されています。
水田玉雲堂さんへは地下鉄烏丸鞍馬口下車徒歩3分余り上御霊神社門前です。
14 : 50 : 19 | 京菓子 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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