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佛光院
2010 / 06 / 27 ( Sun )
佛光院

佛光院 佛光院本堂

小野の勧修寺のお隣に小さいながらも興味深いお寺があります。
やはり真言宗山階派に属し、昭和26年(1951年)に勧修寺の塔頭があったと
伝えられる由緒ある地に大石順教尼によって再興されたそうです。

大石順教尼

大石順教尼は大阪堀江の名妓 ”妻吉”(本名よね)といったが、
明治38年6月養父の中川万次郎の狂刃六人斬り事件の巻き添えとなって
17歳の身で両腕を切り落とされてしまった。
不幸のどん底に落とされた妻吉は数々の苦難を乗り越え求導者として
出家得度し、犠牲者の追善と共に身体障害者の救済に生涯を捧げた。
両手のないまま口に筆を咥えて、書画を描き非凡な才能を発揮、
日展に入選するなどその才能を発揮した。

又日本人として初めて世界身体障害者芸術家協会の会員にも選ばれ
この佛光院にあって順教尼は身体障害者の母として慕われた。

昭和43年に奇しくも自分が遭難したのと同じ日に81歳の生涯を閉じた
と記されていました。
以前に報道でお見かけしたことがあったような記憶があります。

わずか17歳の若さでこれからもっともっと芸妓として磨かれ
夢もあったでしょうに、さぞ無念なことであったでしょう。

しかしどんな境遇にあっても常に前向きに、強い心をもって信念をもって
生きていけば必ず道は開けるということを見事に示された素晴らしい
方だと感銘をうけました。

佛光院庭園

お庭にはお茶室もありきれいに整備されていました。
ちょっと見落としそうなお寺ですが、印象深いお寺であります。
勧修寺のお庭を挟んでお隣にあります。
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