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神幸祭(祇園祭)
2010 / 07 / 17 ( Sat )
神幸祭(祇園祭)


機を一にしたように梅雨が明け、ギラギラと太陽が照りつける今日17日、
祇園祭のクライマックス、山鉾巡行が行われ約20万人の多くの方が詰めかけ
鉾や山に掛けられた縣装品の見事さ、辻回しの豪快さ、歴史の深さなど
を堪能いただきました。

祭事としての山鉾巡行にあわせて、今日17日は八坂神社の神事としての
神幸祭
も勇壮におこなわれました。

いずれもその昔疫病を鎮めるためにはじまった”祇園御霊会”が
氏子町衆がその財力と心意気で今日の素晴らしい、豪華絢爛の
鉾や山を完成させ祭りを際立たせてまいりました。

一方神事としての祇園御霊会は、今も勇壮に受け継がれて、
今日は神幸祭を迎えました。

神幸祭は午後4時から八坂神社でご神祭の三神
素戔鳴尊、櫛稲田姫命、八柱御子神の御霊代(みたましろ)を夫々
三基の神輿に移し、午後6時から氏子町内を巡行して疫病退散を願う神事

八坂神社には大勢の参拝者が訪れ、神輿渡御を見守りました。

神輿出し
 
若衆


氏子町内からは威勢のいいいなせな與丁が三若、四若と夫々の組が
大勢あつまり中央本殿前の舞殿に納められていた三神をのせた神輿が
出されます。
神輿の重さは約2トンあるそうで大変危険な作業ですが、毎年事故もなく
行事の合図で無事行われております。

神輿中御座2

まず六角形の神輿には素戔鳴尊が遷され中御座が舞殿を”ホイット ホイット”
と軽やかに足を蹴り上げ、三周して本殿前で差し上げをおこないます。

  神輿東御座2


2番目は四角形の神輿に櫛稲田姫命が遷された東御座が本殿前から出ます。

神輿西御座

3番目は八角形の神輿に八柱御子神が遷さた西御座が本殿前から出ます。

神輿飾り

神輿の上には稲穂が飾り付けられます。

子供輿丁

子供神輿もだされ、可愛い子供與丁も神輿渡御に参加します。

宮司 神職

神輿の前を久世駒形稚児が先導し、この三基が八坂神社の西門下
四条通と東大路通の交差地点に揃い
八坂神社の宮司さんから、都が平安でありますようにとの御挨拶があり
引き続き門川京都市長の御挨拶の後、三基揃い踏みで、
三基の神輿が廻されます。

それは見事な勇壮なもので、疫病神もこの熱気と情熱に退散してしまう
ことでしょう。

そのあと、三基は夫々の氏子町内を練り歩き、最終四条の御旅所にもどり
24日まで留まり、都の人々はこの御旅所へ参詣いたします。

又17日から24日の間、7日間三基の神輿が鎮座する間,毎日お参りを
すると願いが叶うといわれ京の都ではお参りをいたします。
ただし、御旅所から帰宅するまでは誰とも話をしてはいけない。
話すと願いは叶わないという無言参りもいたします。

24日は再び三基の神輿は氏子町内を練り歩き八坂神社へと還る
「還幸祭」が行われます。
 
23 : 40 : 39 | 京の暮らし | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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