FC2ブログ
今熊野観音寺
2010 / 10 / 21 ( Thu )
西国第十五番霊場 今熊野観音寺

橋 門

京の泉涌寺の境内に入って山手を上っていく途中に赤い橋(鳥居橋)が架かって
いて、その橋を渡ったところに泉涌寺の塔頭今熊野観音寺があります。

平安時代(825年頃)嵯峨天皇の勅願により弘法大師によって創建されました。
ご本尊は弘法大師作が熊野権現より授かった観音像を胎内仏として自ら彫刻された
と言われております十一面観音菩薩さまです。

後白河法皇はこの観音寺を深く信仰され新那智山 今熊野観音寺と称され、
西国十五番霊場厄除け開運の寺として親しまれております。

          子まもり大師

門を入ったら先ず子まもり大師像がお出迎えしてくれます。
子供の健康・学業成就・諸芸上達を祈願して石段をあがると本堂が見えます。

         本堂 

本堂の地は弘法大師が熊野権現とお出合いになった神聖なる地に当たるそうです。
正徳2年(1712年)宗恕祖元律師によって創建されたものと伝えられております。
歴史の重みを感じさせてくれる佇まいで心が落ち着く感じがいたします。


大師堂 ぼけ封じ観音

本堂の左手には弘法大師をお祀りされている大師堂があります。
ここでは護摩法要や修行僧の修行などが行われております。
大師堂の前にぼけ封じ観音様が立たれていて、ぼけ封じの身代わり石仏として
信仰を集めています。

医聖堂 熊野権現社 

山手には医聖堂という平安様式の多宝塔が見えます。
医学界で貢献された方々がお祀りされているようです。
又末社として熊野権現社がお祀りされていて、新熊野神社との関係も深いようです。

五智水 紅葉

本堂の前には「五智水」と名付けられた霊泉が湧き出ております。
弘法大師が熊野権現の指示に従って観音様をお祀りするにふさわしい場所選びを
しているときに錫杖で岩根とうたれると霊泉が湧き出たといわれ今日まで枯れる
ことなく湧き出ていると言われております。

又境内には藤原三代(藤原忠通、九条兼実、慈円僧正)の供養塔や、地蔵堂
書院、大講堂など広い優美な伽藍が構えられております。

11月下旬には境内の紅葉祭りが行われます。そろそろ色づき始めたところも
見られます。

今熊野観音寺へは京阪・JR東福寺駅下車徒歩15分、市バス207泉涌寺道下車
徒歩10分です。
 
12 : 17 : 41 | 京のお寺・神社 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
<<時代祭 | ホーム | 建勲神社>>
コメント
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
http://kyonoazemichi.blog60.fc2.com/tb.php/247-14bad2e4
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |