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高山寺
2010 / 11 / 07 ( Sun )
栂尾山 高山寺

       高雄山

国道162号線を一路北へ進むと高雄へと続く、この辺りもまだ京都市右京区に
属します。

次第に山裾の道も狭くなり清閑な山間風景が見られるあたりに栂尾山高山寺
あります。
真言宗で山号を栂尾山、御本尊は釈迦如来
宝亀5年(774年)光仁天皇の勅願によって開創されました。
当初神護寺都賀尾(とがお)坊と称したが建永元年(1206年)後鳥羽上皇の院宜に
よって、明恵上人が筆巌宗復興道場として再興し寺名を高山寺と改められたと伝え
られているようです。


石標 門

      由緒書き

境内は楞伽山の中にあり広い静かな佇まいで国の指定史跡とされ、石水院、客殿、
遺香庵、開山堂、御廟、金堂、などがあります。

その石水院は国宝に指定されております。
明恵上人が後鳥羽院より学問所として賜った建物で上人時代唯一の遺構で鎌倉時代の
ものととされております。

ここのお庭から眺める紅葉は格別で真っ赤に染まったお庭は紅葉の名所といわれる
すばらしい眺めで毎年この時期には多くの方が訪れます。
石水院には国宝の鳥獣人物戯画四巻(鎌倉時代)、明恵上人樹上坐禅像、
仏眼仏母像、華厳宗祖師絵伝六巻等や重要文化財が多く見られます。

開山堂 仏足石
開山堂                     仏足石


聖観音像 金堂
聖観音像                    金堂

紅葉が始まりあたりの紅葉も黄葉から照葉へと色づきところどころ真っ赤な
葉が陽の光に輝いております。
そんな境内には開山堂、聖観音立像、金堂、仏足石などが見られます。

歴史を感じさせる建築物はかっての栄華をみせたであろう華美さはなく、
深い味わいのある先人の営みを想像させてくれます。

ふるくから明恵上人は茶祖といわれ栂尾山は茶の発祥の地ともいわれております。
栄西禅師が宋から渡り持ち帰られた茶種を明恵上人に送られたといわれる
お茶の木ををこの栂尾三本木に植えられこれを宇治等にも広められました。
鎌倉時代、室町時代を通して栂尾は茶の本園、そこで出来るお茶を本茶として
天皇へ献上されたようです。
毎年11月8日には宇治から上人の廟前に献茶をされることになっております。
この境内にその茶園があります。

高山寺へは京都駅からJRバスで約50分くらいのところにあります。
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