FC2ブログ
洛中・洛外紅葉模様
2010 / 11 / 16 ( Tue )
洛北 蓮華寺

左京区の国際会館にほど近い高野川に沿ったところに蓮華寺があります。

門 通路

天台宗のお寺で帰命山と号し、ご本尊は釈迦如来
もとは西八条塩小路付近にあった浄土宗の古寺で、応仁の乱で荒廃してしまって
いたのを、寛文2年(1662年)加賀前田藩お家老今枝民部近義が祖父今枝重直の
菩提を弔うためにこの地に再興したとあります。

その再興の際に、石川丈山、狩野探幽、木下順庵、黄檗宗の隠元禅師,木庵禅師の方々が再興に協力をされ、関連の文化財が残されています。

門を入ると紅葉が枝をなし、石川丈山の作庭がうかがわれます。


     石仏

門を入った左手には石仏が並んでいます。

蔵

この土壁の蔵は350年前のものだそうです。元々寺小屋として使われていたそうです。
厚い土壁は先人の知恵が詰まっていて蔵の中に大亀をおきその中にお水を
張っておくとどんな大火の時でも中の品物は類焼から護られるといわれています。

庭2 庭1
亀石の右に鶴石               尺飛び石の前に船石

お庭は創建当時のもので池泉回遊式のお庭で鶴石、亀石や尺飛び石、船石
が配してあります。
紅葉には少し早いでしたが、真っ赤に燃えるような紅葉は池に映り、素晴らしい
光景を楽しむことができます。


          蹲

蹲の前にはつわ蕗が咲き誇り紅葉とのコントラストが見事です。

蓮華寺燈籠 仏殿

本堂には金堂釈迦如来坐像が安置され、その脇には15世紀中期の作とされる
螺鈿の厨子の中に不動明王が安置されています。

又、片方の脇には鎌倉時代の木彫りの阿弥陀如来が安置されています。
いずれも螺鈿の細工は緻密で原画は狩野探幽の晩年の作といわれ時代を窺わ
せる素晴らしいものです。

本堂の前には可愛い蓮華寺燈籠が一対おかれています。

紅葉には後1,2週間、最低気温が7度以下になればさらに素晴らしい様相を
みることができます。是非訪れてみたい古刹です。


蓮華寺へは地下鉄京都国際会館より京都バス19番大原行きで土橋下車すぐです。

19 : 01 : 16 | 京のお寺・神社 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
<<洛中・洛外紅葉模様 | ホーム | 洛中・洛外紅葉模様>>
コメント
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
http://kyonoazemichi.blog60.fc2.com/tb.php/256-ccd3e12b
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |