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嵯峨野の秋
2010 / 11 / 27 ( Sat )
常寂光寺

嵯峨の大河内山荘から北へほどなくいくと常寂光寺が見えてまいります。
日蓮宗で山号は小倉山、御本尊は十界大曼荼羅。
文禄4年(1595年)本圀寺の十六世日上人がこの地に隠棲し、
常寂光寺を開創されたのが始まりといわれております。

常寂光寺の寺名は小倉山の清閑な地に常寂光土の趣きを持つことに由来すると
いわれております。

藤原定家の歌に「忍ばれむ物ともなしに小倉山軒端の松ぞなれてひさしき」と
うたわれたことから「軒端寺」とも呼ばれているそうです。

門 門2

墨色をした門は江戸後期の作ともいわれ閉門後も格子の間から中が見える開放的
な門となっています。

紅葉1 本堂

仁王門はもとは本圀寺の南門として貞和年間(1345年~49年)に建立されたもの
とされ、境内の建物の中では一番古いものだそうです。
茅葺の屋根が特徴で、中の仁王門像は足腰に御利益があるといわれ地元の人々は
わらじを奉納して祈願に訪れます。

本堂は小早川秀秋の助力を得て桃山城の客殿を移築して本堂とされたもので
建立は慶長年間だそうです。


紅葉2 紅葉4

多宝塔は元和6年の建立で京都町衆が大旦那として献じられたものだそうで、
当時の京都町衆の財力が忍ばれております。今では重要文化財となっております。

紅葉3 紅葉5

燃え立つような紅葉が、色鮮やかで格子の間からも、境内の秋模様が感じられ
見事な景色を堪能することが出来ます。

妙見菩薩縁起

妙見菩薩がまつられています。
妙見菩薩とは北極星または北斗を象徴した菩薩様だそうで、よく国土を擁護し、
人の死を除き生を定め福を増すと説かれております。

鄙びた佇まいを今は紅葉が一段と鮮やかで華やかさを醸しております。
嵯峨野の素晴らしいお寺です。
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