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圓通寺
2010 / 12 / 11 ( Sat )
圓通寺

京の洛北にひっそりとたたずむ幡枝離宮のあとといわれた地に圓通寺があります。

門1 門

圓通寺は臨済宗妙心寺派のお寺で山号を大悲山と号します。
ご本尊は聖観世音菩薩


玄関 玄関より

延宝6年(1678年)霊元天皇の乳母円光院文英尼によって開創されました。
寺域は後水尾天皇の山荘幡枝御殿の跡地にあたり、修学院離宮造営後の
寛文12年(1672年)霊元天皇・文英尼に御殿と庭園が下賜され延宝8年に
勅願寺となりました。
当時本堂、客殿のほかにも三猿堂、白樺庵、霊泉庵、潮音堂のどの建物が
あったようですが現存はしていないようです。

光の壁 光の壁2

玄関を入ったところの土塀に不思議な光輝くものが見えます。
宮永甲太郎という彫刻家に方(1969年京都出身の彫刻家)が造られた
「光の壁」で、作者は何もないところからモノを生み出すのではなく
何かを活かしてモノを造り出していくという趣旨で、
希望を見出すために存在がなくても心に残る「光の壁」を造ったと
書かれていました。
不思議な輝きをもつ土塀となっておりました。


    比叡山

圓通寺の庭園は比叡山を借景にした枯山水の平庭で国の名勝に指定されて
います。
四季折々に、又時々刻々と変化する比叡山の霊峰を眺める庭は後水尾院の
幡枝離宮の庭をそのまま今に伝えていると言われております。
又杉苔に覆われた苔庭の中央に小振りな平面的に庭石が置かれているのは
庭と外界を区切る苅込とともに比叡山の山容を庭の構成に取り込むため
の配置であるとか、全て計算し尽くされた庭の構成となっているようです。

玄関から客殿にはいったとたんに目に飛び込んできたこの全容は圧巻で、
思わず感嘆の声をあげてしまいそうな素晴らしいお庭です。

散紅葉 蹲

散紅葉が庭に敷き詰められておりました。
光がおりなす影絵も刻々と変化し何時間でも座っていたいようです。
手水鉢は大ぶりで中に紅葉が何枚か沈んでいたり、浮いていたりしていました。

つつじの頃も見ごたえのある眺めとなります。

圓通寺へは地下鉄国際会館より車で5分徒歩20分
京都バス北大路駅から圓通寺道下車徒歩10分です。拝観料は500円です。
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