FC2ブログ
どら焼き
2011 / 01 / 21 ( Fri )
笹屋伊織の どら焼き

昔からお寺や神社の門前には名物とされるお菓子があります。

東寺の ”弘法さん” の縁日にちなんだお菓子は「どら焼き」が京の町では
親しまれております。

看板 店舗

縁日の前後を含め3日間だけ販売されているこの「どら焼き」は
七条通大宮を西に行くと間もなくのところに「笹屋伊織」とうお店があり、
その笹屋伊織さんが名物として販売されておられます。

創業は享保年間、現在の当主は10代目を継いでおられるようです。


どら焼き

そもそも「どら焼き」はその形がお寺の銅鑼に似ていることからそう呼ばれるように
なったようですが、
こちらの笹屋伊織さんのどら焼きは銅鑼の上で秘伝の皮を焼いてつくったことから
そう名付けられたようです。

江戸時代末期に五代目当主の笹屋伊兵衛という方が、東寺のお坊さんから副食となる
ようなお菓子を作ってほしいと依頼を受けました。

当主はお寺ででも作れるようにと鉄板の代わりに銅鑼を熱くしてそのうえで秘伝の
薄皮を焼いて漉し餡を巻いて竹の皮で包んだ御菓子を提案いたしました。

そのお菓子はもっちりとして、程良い甘さで大層美味なると好評になり、お坊さん
だけでなく町の人々にも喜ばれ、お店はてんてこ舞いの忙しさとなりました。

しかし手間暇かけたどら焼きは簡単につくれるものではなく、当主は困り果て
月に一度の弘法大師の命日21日の弘法さんの日に東寺参拝のお土産として限定販売する
こととされ、それが今日まで秘伝の味を守り続けながら弘法さんの日をはさんで
3日間の限定販売とされているという一子相伝のこだわりのお菓子です。


どら焼き2  どら焼き2

クレープの皮を厚くしたような、でも味は自然なもっちりとした柔らかさで
中の漉し餡とよくマッチしていて、甘すぎず、とても美味しいお菓子です。

食べ方も、竹の皮のままレンジで温めると、焼きたての熱々が味わえ、
又衣をつけて揚げても、薄く切って(1.5cm)トースターで焼いても香ばしい
と書かれております。
トースターで焼いてみましたところ表面は香りよくてもっちり感はそのまま
残るいい味わいでした。

どら焼きは1本¥1365でした。
19 : 25 : 49 | 京菓子 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
<<子供かるた | ホーム | 東寺>>
コメント
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
http://kyonoazemichi.blog60.fc2.com/tb.php/284-e6607536
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |