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萬福寺
2011 / 01 / 26 ( Wed )
京の七福神 萬福寺

一年の初め、1月中に七福神にお参りすると夫々のご利益が特に沢山頂けると
昔から伝えられております。


三門

黄檗山 萬福寺は宇治市五ケ庄、JR奈良線、京阪宇治線の黄檗下車にあります。

寛文元年(1661年)中国福建省から渡来してきた隠元禅師が後水尾天皇や徳川
家綱の帰依をうけ、中和門院(後水尾天皇の母)の別荘跡地に創建したことに
より始まります。

山号を黄檗山、ご本尊は釈迦如来。日本三禅宗(臨済宗、曹洞宗、黄檗宗)の
一つで黄檗宗の大本山にあたります。

元禄年間(1688~1704年)には西方丈、法堂、大雄殿等の諸堂が完成し、31の
塔頭を持つ大寺院となりました。

建造物は中国明朝の様式を取り入れた伽藍配置で創建当時そのままの姿が今日
まで残されております。異国情緒を漂わせ、日本には他に例のない代表的な
禅宗伽藍建築群として23棟、回廊、額他等が国の重要文化財に指定されております。

天王殿1 布袋尊

三門から真っすぐ進むと天皇殿へ参ります。
天皇殿は寺の玄関として設けられていて、そこにひときわ大きな布袋尊(弥勒菩薩
の化身)
が中央に祀られております。

七福神一つの布袋尊でにこやかなお顔にふくよかなお腹をみせた黄金の布袋様は
いかにも福が舞い降りてきそうで暖かく包み込まれそうです。

大雄宝殿

大雄宝殿(だいおうほうでん)は萬福寺の本堂にあたります。
日本では唯一最大のチーク材を使用して造られた歴史的建造物とされております。
ご本尊に釈迦牟尼佛、両脇に迦葉、阿葉と十六羅漢像が安置されております。
雄大な建物に屋根の造りは独特で天空にそびえております。

明燈窓 渡り廊下1

伽藍を結ぶ渡り廊下から勾蘭に至るまで夫々の建造物に異国情緒を味わうことが
でき、その広大さに圧倒されます。

萬福寺は修行僧の専門研修道場とされ、朝の巡照板の合図で始まり、夜の巡照板に
よって一日が終わるという、雲水さんの修行が行われている神聖な場所であります。

又萬福寺は隠元禅師が中国から伝えられたといわれる普茶料理という精進料理を
味わうことができます。

普茶料理とは
普茶は普く衆に茶を供するという言葉から生まれ、自然の産物を調理して
佛恩に感謝し応え報いるための料理であると説かれております。
全ての人が分け隔てなく卓を囲み和合して残さず頂くのが作法だと示され
野菜の煮物、ごま豆腐、浸し物、天麩羅などを大広間で皆で戴きます。
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