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堀野記念館
2011 / 01 / 27 ( Thu )
京の老舗 堀野記念館

京の町の中心、京都御所の南に堀野記念館があります。


  表

京の町家の文化を残した店構えは古の京の町を彷彿させてくれます。
堀野記念館の歴史は古く天明元年(1781年)造り酒屋として若狭出身の
初代松屋久兵衛氏がこの地に創業したことにより始まります。

明治13年(1880年)に酒造拠点は伏見に移されましたが、屋敷や酒造道具は
当時の様子を伝える文化遺産としてここに受け継がれております。

記念館

お酒の銘柄は「キンシ正宗」として販売されております。
記念館は昔の面影がよく残っていて当時の様子を垣間見ることができます。


ポスター 天明蔵2

ポスターも昔のものが張られていてセピア色のポスターは日本髪女性
美女であったり、歌舞伎俳優のものだったりと当時のものが残されている
貴重なポスターです。

   酒造り額

当時の酒造りの様子が描かれた額も生活のありようをうかがうことができます。

名水 蔵

京には名水といわれる水脈があり、御所の南あたりは桃の井と呼ばれる名水が
今も毎時3トンもの水が湧き出ております。
冬でも  ”フワ”とした冷たすぎず年間を通して16℃のまろやかな口当たりの
お水を味わうことができ、その水質は現在も守られております。
名水のあるところには、銘酒が、美味しい料理が、すばらしい染め物が生まれ、
発展してまいりました。

町家 ゆりかもめ

こうして栄えてきた京の老舗は表構えは質素にして、室内の床柱、飾り棚、庭
といったところに贅をつくした造りがなされております。

職住一体となった町家には主人も奉公人も一つ屋根の下に暮らし、商いの手法
を伝え学んだ処であります。
今ではもうそのような生活は見られなくなりましたが、町家は大切にしていこうと
の方針が取られております。

堀野記念館に見学に訪れると、その時の銘酒を味わわせて頂くことができます。
今日はこの1月、2月限定の「ゆりかもめ」というお酒をあじわいました。

女性向きのお酒で、ジューシーなお味がして、日本料理にもフランス料理にも
あう(ワイン感覚で)やさしい軽やかな味のお酒でした。

又簡単なお料理とお酒を味わうことができる「堺町ほっこり」のお店も併設
されています。
現在お酒は伏見で、こちらでは地ビールのみ製造されております。

堀野記念館へは地下鉄丸太町下車 二条通を東へ堺町上るにあります。
入館料は300円です。
  
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