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梅宮大社
2011 / 02 / 11 ( Fri )
梅だより 梅宮大社(うめのみやたいしゃ)

この冬は雪が多く寒さもひときわ厳しい日々が続きますが、梅の開花がちらほら
と聞こえてまいりました。

鳥居 鳥居2

京の四条通を西へ梅津の辺りに梅宮大社があります。
奈良時代の政治家であった橘諸(たちばなのもろえ)の母、懸犬養橘三千代が
橘氏の氏神として現在の綴喜郡井出町付近に創建したのが始まりとされています。

平安時代の初め嵯峨天皇の皇后橘嘉智子(壇林皇后)によって現在の地に遷され
ました。

ご祭神は酒解神(さかどけのかみ)、酒解子神(さかどけのこかみ)
大若子神(おおわくこのかみ)、小若子神(こわくこのかみ)

酒解神の御子、酒解子神は大若子神との一夜の契りで小若子神が生まれた
ことから歓喜して、狭名田の稲をとって天甜酒(あまのうまざけ)を造り
これを飲んだという神話から古くから安産、造酒の神様として信仰されて
います。

また、皇子に恵まれなかった壇林皇后が本殿横に鎮座する「またげ石」
またいで子供を授かったことから、このまたげ石をまたぐと子宝に
恵まれると伝えられ、その下の白砂は安産のお守りにされているそうです。
夫婦そろって祈願に訪れた方のみこのまたげ石に案内されるそうです。

     舞殿 

現在の本殿、拝殿、幣殿、廻廊、中門は元禄13年(1700年)に再建されたもの
だそうです。

甘酒祭り

お酒造りの神様ともいわれていて、今日2月11日は酒造業の安全繁栄と氏子
崇敬者が無事冬をこえられるようにと祈願して甘酒祭りが行われていました。
酒粕で甘酒が造られ、寒さの中を参拝された方に振舞われておりました。
熱々の甘酒は冷えた身体を芯から温めてくれます。


松尾山

神苑からは松尾山、から嵐山へと続く西山連峰を借景に中門が浮かび
とてもいい景色です。山は今日はうっすらと雪化粧をしております。

石柱 紅梅

東神苑から西神苑にかけて紅梅、白梅、蠟梅、ラッパ水仙が五分咲きに
花をつけております。

     白梅

水仙 蝋梅

   百人一首

東神苑には百人一首の第71番 大納言経信
 「夕されば門田の稲葉おとずれて葦のまろ屋に秋風ぞ吹く」
の歌碑が建てられております。

   池中亭

茶室「池中亭」は鄙びた趣きがあります。

梅宮大社はこれから梅、桜、杜若、つつじ、紫陽花と次々に花を咲かせ
多くの参拝者に和やかさと、癒しを与えてくれる祈りであり、憩いの神社です。

梅宮大社へは、京都駅からは市バス71、四条大宮からは市バス3、28、29
で梅ノ宮神宮前下車すぐです。 庭園入園料は500円です。
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