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光雲寺
2011 / 02 / 16 ( Wed )
光雲寺 (大河ドラマ 江 ゆかりのお寺)

京の東天王町をさらに東へ、哲学の道の西側に後水尾天皇の勅願所で
東福門院の菩提寺である光雲寺があります。

石標 門

山号を霊芝山(れいしざん)と号し、臨済宗南禅寺派に属します。
南禅寺の境外塔頭で南禅寺北の坊とも呼ばれております。
もとは摂津の国にありました。開山は弘安3年(1280年)南禅寺大明国師
によるもので、その後戦乱によって荒廃していたのを、寛文4年(1664年)
徳川秀忠と江の娘で後水尾天皇の中宮となった東福門院和子の尽力により
南禅寺の中玄賢禅師によってこの地に移され再興されました。

当初は5300坪の広大な寺域に七堂伽藍が完備されていたようですが、明治の
変革により縮小いたしました。

ご本尊は東福門院より賜った釈迦如来と観音菩薩が安置されております。
又本尊の左右には、阿難尊者、迦葉尊者、東福門院の坐像や東福門院の
念持仏である聖観音像などがが安置されております。

    本堂

鐘楼

現存する仏殿と明正天皇寄進の鐘楼は当時のものだそうです。
(明正天皇は東福門院の内親王で女性天皇であらせられます)

幕 花燈窓

徳川家と皇室との深い関係から仏殿や厨子には菊の御紋と葵の御紋が
多く見られます。

庭1

       庭2

お庭は東山の霊芝山を借景にした小川冶兵衛作の池泉回遊式のお庭で
池には琵琶湖疏水の水が引かれております。
『都名所図会』や「都林泉名勝図会』などにも掲載されている名庭ですが
昭和2年には7代目小川冶兵衛によって大幅に改修されました。

手水鉢1 手水鉢2

こちらの手水鉢は加藤清正が朝鮮より持ち帰ったと言われる瑪瑙の手水鉢で
徳川家から東福門院へ渡り、当寺に寄進されたものだそうです。

長く非公開のお寺でしたが、京の冬の旅で3月21日まで公開されております。
とても落ち着いた雰囲気の中で、荘厳な造りと雅なお庭は是非拝観したい
お寺です。

拝観料は600円です。

光雲寺へは市バス5、204、203番東天王町下車徒歩5分です。
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