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ひな祭り
2011 / 03 / 04 ( Fri )
京のひな祭り

3月3日は上巳の節句 ”ひな祭り”で京の都では宮家を中心に
年中行事として行われてまいりました。

下鴨神社では毎年3日に、和紙の人形に穢れを移し身代わりとして、
女の子の無事成長を祈願して御手洗川に流す「流し雛」の行事が行われて
おります。

そんなひな祭りの行事が伝来のお雛様を飾って各家で、又お寺や神社など
いろんなところで行われております。

町屋写真館

ここ西陣の町家写真館でも3月6日まで200年来のお雛様を飾って一般にも
公開されております。

この町家写真館とは京都を代表する写真家の水野克比古氏のミュージアムです。
水野克比古氏は京都の醸し出す風景、息遣い、風情を繊細で安らぎを与え続ける
素晴らしい写真家で、四季折々の写真集も沢山出版されています。
「どういう感性があればこのように素晴らしい写真た撮れるのですか?」
との質問には、「命を懸けることです」とのお返事でした。
まさに真剣勝負の作品です。

こきん雛

水野家に伝わるお雛様で、江戸時代のものだそうです。
徳川吉宗の時代に奢侈禁止令が出され、大きな雛人形は禁止となり、立ち雛から
座り雛へと移行した頃のものだそうです。
この頃のお雛様はお顔立ちがやはり違っております。おも長な顔立ちで目も細く
高貴な感じがいたします。

雛箪笥

お道具類には細かな蒔絵や家紋が施され、その繊細さは目を見張ります。


御殿雛

御殿雛は立派な唐破風の屋根つき御殿で宮大工の手仕事によるものでしょうか
お内裏様に女官など小さいながらも雅なお顔のお雛様がおられます。

大正雛

明治・大正時代になると次第に顔立ちも丸みをもったものえと変わって参ります。
又女の子が持って遊ぶ抱き人形も華やかになって参ります。

雛道具類

奢侈禁止令以後道具類もより小さなものが作られますが、それは全て生活の上で
使われていたそのままの物が緻密に作られております。
小さなお椀にもすべて蒔絵や絵付けが施されております。

雛人形

時代を追っていろいろなお人形が子供の成長の過程で情操教育としての役目も果たし
今日も伝承されております。

町家写真館では6日まで午前11時から午後5時まで無料で拝見することができます。
写真撮影は禁止されております。今回のブログUPは特別にご了解を得て
掲載させて頂きました。

堀川今出川の近く、大宮通りの元誓願寺を下がる(南入る)にあります。
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