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葵祭 斎王代禊の儀
2011 / 05 / 04 ( Wed )
葵祭 斎王代禊の儀

葵祭りの始まりは我が国最古の祭りといわれ、飛鳥時代、欽明天皇の御代に
風雨災害がおこったため卜部伊吉若日子(うらべのいきわかひこ)に占わせた
ところ賀茂の大神の祭りとせよ四月吉日、馬に鈴をつけ人に猪頭被らせて
走らせ祭りをおこなったところ風雨は治まり護国豊穣したことによると書か
れております。

平安遷都の後賀茂社は山城国の守護神となり、嵯峨天皇は最愛の姫御子
「有智子内親王」を賀茂社に奉仕されました。
以来一身神に捧げた内親王を斎王として仕えられた葵祭は国を挙げての祭
となったそうです。

現在の斎王代は京の都に住まいされる未婚の女性から選ばれております。

中門

今日4日は葵祭に奉仕される斎王代の禊の儀が下鴨神社で行われました。
斎王代の禊の儀は上賀茂神社と下鴨神社で交代に行われることとなって
おります。

御手洗神社

午前10時から下鴨神社の御手洗川で斎王代と葵祭に奉仕される女人方が
手を浸して禊をされる儀式で、古くは鴨川の河原を禊の祭場として行われた
こともあったようです。

鎌倉期に斎院が廃止されたことにより斎王列も中断していたようですが
昭和31年斎王列が復活したことにより斎王代禊の儀も復活されました。


御手洗川


葵

葵祭には内裏宸殿の御簾はじめ、御所車、勅使、供奉者の衣冠、牛馬に
いたるまですべて葵の葉で飾られることから葵祭りと呼ばれるように
なりました。 ここで使われる葵は双葉葵です。

烏帽子

行列

行列はまずは本日の神事を司る神官の方から始まります。

行列2

続いては雅楽の調べとともに斎王代が行列されます。


斉王代

斎王代の御衣装は五衣裳唐衣(十二単)に少巳衣(おみころも)
髪はおすべらかし、頂きに心葉(金属製の飾り物)日蔭糸(額の両側に下げる飾)

童女の介添えを受けしっかりと白砂を踏んであるかれました。

女官の行列

命婦(みょうぶ)の方々の衣裳は小袿に内袴

舞楽舞い人行列

青海波の神事服をつけられた采女は表衣の上から小忌衣を着けられています。

斉王代3

禊の後本殿へ参拝に向かわれます。

本殿参拝

雅な斎王代の禊の儀は滞りなく新緑の晴天の下おこなわれました。
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