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嵯峨鳥居本
2011 / 07 / 25 ( Mon )
嵯峨鳥居本

京の奥嵯峨、嵯峨鳥居本は小倉山の北東麓から北は清滝まで
西は水尾に接する地域で、「鎮火の神」として信仰を集めている
愛宕神社への参詣路が通り、その一の鳥居付近に集落がある
ことから鳥居本と呼ばれております。

鳥居

愛宕街道沿いには約600mに亘って約50戸の民家が立ち並び
門前町の性格と、農家としての性格を併せ持って発展してきた
町並みが今も残されております。
一の鳥居近くの上地区では藁葺屋根の農家風の建物が、下地区では
町屋風の建物が立ち並び、昭和54年には周囲の美しい自然景観を
背景にした情緒ある街並みを保存するため国の
「重要伝統的建物群保存地域」に指定されています。

また集落の北東にある曼荼羅山で毎年8月16日に行われる
「五山の送り火」の内の一つ「鳥居」は17世紀頃からこの地に伝わり
当地区の人々によって点火されるところでもあります。

平野屋

一の鳥居のそばにあるここ「平野屋」さんは愛宕信仰とともに参道の
茶店として始まったお店で、創業はわからないそうですが、江戸時代の
創建といわれております。鮎料理を専門にした茶屋で、夏のこの頃には
涼を求めて鮎料理に舌鼓をうつ優雅な京の奥座敷となっております。

平野屋2

藁葺の民家風建物には千本格子や米屋格子が用いられております。

平野屋4

玄関の造りも昔のまま残されて、何ともいえない風情を感じることが
出来ます。


つたや

平野屋さんと軒を並べて「つたや」さんがやはり昔の面影を残した建物で
鮎料理茶屋として人気を呼んでおります。


町並み保存館

おくどさん

平成5年に開設された「町並み保存館」は明治の初期に建てられた建物を
借り受け、京都市が修理・整備して町並み保存館としたものです。

土間には井戸やおくどさんがすえられ、玄関にはばったり床几がおかれ
当時の生活の様相を知ることができます。

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