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京の観月祭
2011 / 09 / 12 ( Mon )
上賀茂神社の観月祭

9月12日は十五夜、京の都では観月祭が各神社・仏閣で開催されています。

その昔、生活の灯りは蝋燭、行燈が唯一の光であった頃は、暗い夜の楽しみは
月でした。毎月の満月を楽しみに、殊に秋の月は空が清み渡り月は一段と輝いて
夜長に空を見上げ、又池に写した月を愛で、酒盃をあげて風流を楽しみました。

そんな行事が今は少し様子を変えながら、それでも陰りながら、また煌々と
光る月を愛でる心持は変わらず私たちの心に根づいております。

上賀茂神社

京都の北に平安遷都の際桓武天皇が行幸され、以来王城鎮護の神とされてきた
上賀茂神社で観月祭が行われました。

上賀茂神社の祭神は賀茂別雷大神(かもわけいかずちのおおかみ)
世界文化遺産に登録されている神社で、境内に建つ多くの社殿は重要文化財に
指定されています。

ねぶた

参道の芝生では京都造形大学の学生さんによる「ねぶた」の制作が今行われて
います。今年の6月から計画が始まって、今月14日から19日まで夜は点灯され
夫々投票によるコンテストも同時に行われるようです。
白が基調色で、中のライトで夫々色づけされるようです。
どんなのが出来るかたのしみです。


お供え

観月祭の祭壇には今年収穫された品々がお供えされています。
お米、お酒、塩、水、果物、里芋、月見団子、秋の七草等々

神事

午後5時30分から神事がおこなわれました。
主祓いの儀に始まって、大田神社の天鈿女命をお迎えしての観月祭
祝詞奏上、玉ぐし奉納など、収穫の感謝がのべられました。

関島秀樹氏

神事の後は、関島秀樹氏のライブ
関島氏は熊本生まれで現在は滋賀県大津市在住の歌手、東日本大震災後、被災された
方々に少しでも元気づけたいと現地に赴き、コンサートを通して活動を続けられて
いて、「がんばる君のために ずっと」の歌も作られ励まし支援を続けられている方です。
歌の中には、あの和歌山の大津波から住民を救った「稲村の火」も歌にして歌っておられます。
声量のある声でギターとハーモニカを演奏しながら心に訴えかける素晴らしいライブ
でした。

月

ライブも盛り上がってきたころに、馬場殿の上から雲間より満月が顔をみせ
はじめました。
時々雲間に隠れたり顔を出したりしながら参拝者の人々を楽しませてくれました。

月見団子

ライブの後は亀屋長生さんの「お月見団子」と増田商店さんの「にごり酒」が
参拝者に振舞われました。

お月見団子は道明寺が餡子にくるまれた上品なお味のお団子でした。
にごり酒はちょっと舌にピリピリとくる辛口のにごり酒でした。

お月見を楽しんでお団子を戴き、酒盃に、風流を楽しむことが出来た
お月見でした。


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