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古代の祭祀
2011 / 10 / 01 ( Sat )
古代の祭祀体験in一条戻橋

10月1日に財団法人京都埋蔵文化財研究所・考古資料館主催による
「古代祭祀体験in一条戻橋」という催しが行われました。

祭祀の状況

会場は一条戻橋の堀川散策道にて午後1時から長岡京東南境界祭祀遺跡
で土器などが発掘されたのを記念して、昔の祭祀を体験する催しが
行われました。

発掘された土器に似せて土馬・炊飯具などに赤米のご飯と塩がお供え
されております。
昔は宮中などではこのようにして祭祀を行ったようです。

受付 六位の衣装

会場には昔の官位の衣装と纏った係方の案内で形代体験の申し込みが受付
られます。

 パフォーマンス

会場では篳篥の演奏に合わせて葬送の曲ではあるが、勇壮で明るい調べであったため
使者が蘇ったといわれる雅楽「柳花苑」の曲にあわせてパフォーマンス「闇に・遊ぶ」
と題した前衛的な踊りが演じられました。

雅楽

奈良大学雅楽研究会の皆さんによる「平調音取」「越天楽」の雅楽2曲が演奏
されました。

その他にも狂言「一条戻橋珍問答」が学生さんによって演じられました。

形代

人形代には墨で顔や体を描き、悪いところ、気になる処に○や×印をつけて
その場所をなでて川に流します。

宮司さんのお話

下御霊神社の宮司さんによる祭祀の解説が行われました。

語り部

語り部の松村氏によつ戻橋にまつわる伝説や明治の頃の戻橋の風景
昭和に入ってからの戻橋、や堀川の隣に小川(こかわ)が流れていた様子
等興味深いお話がありました。

一条戻橋にまつわる伝説には
●渡辺綱が戻橋東詰めで若い女房に化けた鬼の腕を切り落とす話
●文学博士三善清行の葬列に熊野から駆け付けた息子の対面し一時蘇生した話
●平清盛の妻二位殿が娘の建礼門院の出産に際し橋占いを行ったが、この時
 12明が一条戻橋の下に隠しておいた十二神将の化身であろうと書かれている。

その他いくつかの伝説が残されているそうです。

明治頃

木造の橋が戻橋

昔の戻り橋

明治の頃の戻橋風景

昭和35年代

昭和30年代の戻橋の風景
横には小川(こかわ)が流れています。
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