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石塀小路
2011 / 10 / 04 ( Tue )
京の通り ”石塀小路”

京の町並みの魅力は、寺社の名勝はもとより、京町家が醸し出す町並み、
又緑が一体となって東山借景とした風景、三方を山で囲まれた伝統的な風景が
保っているところにあります。

京都市は町並景観保全のため昭和47年(1972年)に「特別保全修景地区」制度
を設けました。

建物そのものを保存するのではなく、外観デザインの伝統的様式を継承する
方法が採用されました。

保全地区における幾つかの典型的な伝統的外観様式をみつけ、それを基本とした
各戸の改修や建て替えを行っていくという方法です。

その最初の指定地区とされたのが清水の産寧坂です。

高台寺に続く「ねねの道」道も指定地区となっております。

行燈

高台寺の前、ねねの道に石塀小路と書かれた行燈が屋根に掲げられております。

小路1

この石塀小路は産寧坂伝統的建造物保存地区に含まれております。
道を入っていきますと、数寄屋風の瀟洒な家並みが続きます。

この辺りは明治時代に個人が開発した住宅地で先は八坂神社へと続きます。
土地を溝のように削って道を通し、石垣を連ねているのが特徴です。

路面の石は京都市電が廃止された後の敷石が敷き詰められております。

小路3

石塀が高く積まれていて、石塀小路の名前もここから付けられたようです。
突き当りかと思えば、その先に道が折れて敷かれていて、先に何があるのかと
興味が高まります。
この辺りは料亭が多くまさに一見さんではなく、旦那衆が訪れるところです。

小路4

左に曲がったり、右に曲がったりしながら進んでいきますと角を曲ったところに
一軒の宿屋があります。
名は ”田舎亭” テレビのサスペンスドラマや、いろいろな撮影場所として
登場するところです。
なかなか地元の人でもここにあることは知られていないところです。
風情のある旅館で小説家や映画監督などがよく訪れるところとも風聞して
おります。

小路5

田舎亭からさらに左に曲がっていきますと道はさらに細くなっていて、
この先を出ますと右側には八坂神社が見えてまいります。

ちょっとミステリアスな、それでいて風情のある小路は京都をより味わわせて
くれる通りです。
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