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本覚寺
2012 / 02 / 04 ( Sat )
本覚寺

下京区の五条通と富小路の南東角に本覚寺があります。この辺りの町名を
本塩竈町(もとしおがまちょう)といいます。

石柱

本覚寺は浄土宗に属し、山号は佛性山、ご本尊は阿弥陀如来
本覚寺の土筑地蔵尊は又の名を「泥かぶり地蔵」と呼ばれ江戸時代には名地蔵
の一つと数えられたお地蔵さまがおられるようです。

駒札

貞応元年(1222年)に源実朝の夫人坊門信子が八条通の大通院内に創建した
のが始まりとされています。実朝夫人の自らの法名「本覚」から本覚寺と
名付けられました。
応仁の乱で衰退後、文亀3年(1503年)に細川政元の援助を受け玉翁和尚が
浄土宗に改め高辻烏丸あたりに末寺14を有する本山として中興いたしました。

現在地には天正19年豊臣秀吉の都市計画により移転いたしました。

又この辺りは嵯峨天皇の皇子・源融の河原院塩竈のお屋敷があったところで
光源氏のモデルとされている源融は屋敷内に鴨川の水を引き入れて池を造り
塩竈の浦(宮城県)の景観をつくり、毎月難波(大阪湾)から海水を運ばせ
塩焼きをして楽しんだといわれ、その名残が町名としてのこされております。

塩焼きといえば十輪時の在原業平の恋の塩焼きで有名ですが、紫煙がほのかに
あがりと書かれている風景とはどのようなものなのでしょうね?

門

又境内の墓地には江戸中期に八文字屋本と呼ばれるベストセラーを相次ぎ
世に出し出版社の全盛期を築いたといわれる八文字屋自笑のお墓もある
そうです。

お墓

こちらのお墓はピラミッドのように上へ上へと積まれてそびえております。
ご先祖様はきっといい眺めを楽しんでおられることでしょう。
ある意味土地が節約できて合理的かも知れませんが、地震は大丈夫でしょうか
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