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亀屋末廣
2012 / 02 / 09 ( Thu )
京菓子司 亀屋末廣

京の姉小路通烏丸を東に入ったところに200年の歴史を有する
京菓子司の「亀屋末廣」があります。

文政元年(1804年)伏見醍醐で釜師として従事していた初代亀屋源助氏
が京の町中にでて一念発起し亀末廣として創業されたのが始まりです。

当時二条城や御所お出入りの菓子司として京菓子を納めていたといわれる
老舗です。

家訓に「売って喜ぶよりも 買って喜んで頂く」というのがあるそうです。

店の佇まいも昔ながらの趣をのこし、ガラス戸は引き戸で、出格子に虫籠窓の
店構えは高層ビルの立ち並ぶ京の中心街に新旧おりなす感がいたします。

玄関

暖簾には「すえひろ」の文字が書かれております。

暖簾

当時二条城や御所からの注文は新たに特別注文されるのが通例で、そのたびに
木型が作られていたようです。
毎回新たなものを作るため一度使っただけの木型が沢山残っていったので
その木型を看板の廻りにはめ込んで掲げられたようです。
その看板が今も凛として存在感を示しております。

看板

お店の中には大福帳や年代を感じる額が掲げられております。
鶴ま萬年、亀は千年に因んだ「萬年堂」だそうです。

万年堂

当時のお菓子の制作方法などが記された書付が残されております。

菓子歴

こちらのメインの御菓子「京のよすが」です。
茶席の四畳半を模した秋田杉の木箱に季節のお干菓子や有平糖が詰められて
おります。
季節によって中身がかえられ、常連のお客様は中身に心ときめかして買って
いかれるようです。

干菓子

京のよすが

大徳寺納豆をおりこんだ「絹のしずく」、ほかにも色とりどりのお干菓子が
販売されています。

絹のしずく

見ているだけでも楽しくなります。御菓子も芸術ですね!



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