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妙心寺 三門(山門)
2012 / 03 / 07 ( Wed )
京の冬の旅 妙心寺 三門(山門)

1月7日から3月18日まで開催されている「京の冬の旅」シリーズで
妙心寺の三門が5年振りに公開されています。
この次は何時公開されるかは不明だそうです。

京の冬の旅

妙心寺は臨済宗妙心寺派の大本山で山号を正法山と号します。
ご本尊は釈迦如来

花園法皇が禅に深く帰依され関山慧玄(かんざんえげん)を開山とし
離宮荻原殿を寺に改められたのが起こりとされています。

室町初期に一時中断、その後再興されたが、又応仁の乱で再び焼失
乱後、雪江宗深が再興したとあります。
その後変遷を経、春日の局などの保護も受け多くの塔頭が創建され
ていきました。
現在は末寺が3500余りとなり臨済宗各派中最大であるといわれております。

勅使門より三門、仏殿、法堂、寝殿、(いずれも国の重要文化財)
大方丈が一直線に並ぶ禅寺の伽藍づくりがなされています。

妙心寺駒札

勅使門は桃山時代に建立されたものだそうです。
勅使門から蓮池を渡って三門へと続きます。
そこは極楽浄土へと繋がる道でもあります。

勅使門

朱塗の堂々たる三門は慶長4年(1599年)に創建されたもので重要文化財に指定
されています。
朱は特に魔よけの色ともいわれております。
通常非公開で毎年6月18日には三門懺法会の時にのみ参拝出来るようです。
楼上には聖観世音菩薩が中央の両脇には月蓋長者、善財童子がお祀りされています。
さらにその両脇に十六羅漢さまがお祀りされております。
十六羅漢の中には鬢頭蘆尊者(足腰をなでて痛みを取り除いてくださる)
や羅喉羅尊者(お釈迦さまの息子)などもおられます。

天井には狩野派の絵師に描かせたといわれる龍図や天女、楽器を持った天女、
迦陵頻伽、摩加羅魚などが鮮明に描かれております。

龍は架空の生き物ですが、禅寺の多くに描かれているのは龍は雲を呼び雨を
もたらすとして火除けのために描かれているともいわれているそうです。

三門

三門は三解脱門ともいわれ、空、無想、無作の煩悩から解脱して仏門へと
入る門であるといわれております。
東福寺、南禅寺、知恩院の三門と並んで威風堂々とした三門です。
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