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東福寺 三門
2012 / 03 / 16 ( Fri )
国宝 東福寺 三門

東福寺は九条道家公の発願によって延応元年(1239年)に仏殿が上棟され
九条道家亡き後一條実経公が遺志を継承して諸堂の建立を進め、文永10年
(1273年)法堂が完成し七堂伽藍が完成いたしました。

三門もこの時期に建立されましたが、京の都は度々大火に襲われ、三門も
焼失しました。

現在の三門は応永32年(1425年)に再建されたものです。
禅宗の三門で、現存最古といわれ、最大の三門として、京の都にそびえて
おります。

高さは22m、五間三戸の二階二重門、大仏様式を用いた入母屋造りで
両脇に三門へ上る山廊を設けた楼門です。
昭和44年(1969年)から創建以来600年振りに全面解体修理が約8年9ケ月
かけて、五億円の巨費をかけて行われ、昭和53年(1978年)に完成いたし
ました。

三門

大屋根を支える蛙股は非常に大きく力強く、支えているという存在感を表して
います。

この三門の楼上の須弥壇正面には宝冠釈迦如来が金色の光背を輝かせてお祀り
されています。 その両脇には月蓋長者・善財導子また十六羅漢像は室町時代
初代の作といわれております。

楼上の扁額「玅雲閣」は室町幕府第4代将軍の足利義持公の筆蹟といわれて
おります。
天井画は明兆(兆殿司)、明神寒殿司による天女、迦陵頻伽などが描かれて
おります。その色彩は非常にきれいな色が保たれていて素晴らしいです。

三門蛙股

三門からは京都市内が見渡せてとてもいい景色です。

三門欄干

十六羅漢の後部には香木がおかれていて、三つの解脱門を潜って修行の
道へ進みます。

それにしても威風堂々とした三門は偉容が感じられます。


三門老木
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