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広隆寺の牛祭
2012 / 03 / 25 ( Sun )
広隆寺の牛祭

広隆寺に「牛祭」という祭礼がかって行われていました。
現在は牛の調達がむつかしくなったり諸般の事情で休止されています。

この「牛祭」は平安時代に恵心僧都源信が極楽浄土を求めて念仏を修し、
念仏の守護神として「マダラ神」を勧請して始められたと伝えられています。

もともと広隆寺のちかくにある大酒神社で行われていた祭礼でしたが、
明治の神仏分離令以降広隆寺の祭りとして行われるようになったようです。
毎年10月12日に「国家安穏」「疫病除去」「五穀豊穣」を祈願した行われて
きました。

京都の三代奇祭といわれる祭りは、「鞍馬の火祭」「今宮神社のやすらい祭」
「広隆寺の牛祭」と言われております。

牛祭り2

その京都の三代奇祭の一つといわれる「牛祭」とは

大きな耳と三角の鼻のついた白いお面と被った「マダラ神」が牛に乗り、
四天王と呼ばれる青鬼、赤鬼が松明をもって練り歩き四周を巡回した後
薬師堂の前の祭壇に到着いたします。
そこでマダラ神が長い祭文を独特の節回しで読み上げます。その間参拝者は
これに悪口雑言を浴びせます。
祭文が読み終えられると、マダラ神と四天王が一斉に薬師堂に逃げ込みます。
参拝者はその面を奪おうと殺到いたしますが、堂の扉が閉められ一瞬のうちに
祭礼は終了するというものです。
まさに奇祭です。

牛祭り

境内でもお面は販売されていて、この面を持ち帰って招福除疫のお守りと
されています。

又いつかこの牛祭が復活することを願ってやみません。
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