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鷺森神社
2012 / 03 / 29 ( Thu )
鷺森神社

京福電鉄の修学院駅から東へ入ったところに鷺森神社があります。
ご祭神は素戔鳴尊をお祀りされています。

一説には鬚咫天王(しゅだてんのう)を祀るとも牛頭天王を祀るとも
いわれております

創建は清和天皇の貞観年中とも伝えられ、社名は古来神の使いとされる
鷺がこの地に群れをなして住み着いていたとされるところから鷺森神社と
名付けられました。

社地は転々といたしましたが、元禄2年(1689年)朝廷より現在地を賜り
遷座されました。

本殿は流れ造りで安永4年(1775年)に修造されたものだそうです。

本殿

本殿東に「御幸橋」という石橋が架けられていて、この橋はもともと
修学院離宮の正面入り口音羽川に架設されていましたが、昭和42年
本殿改修の際誓願により下賜されたものだそうです。
この御幸橋はその昔、後水尾天皇、霊元天皇も行幸の際にお渡りになった
といわれる名橋だそうです。

御幸橋

本殿前には「八重垣」と呼ぶ縁結びの石が置かれています。

 出雲たつ出雲八重垣 妻籠に 八重垣つくる その八重垣を

ご祭神の素戔鳴尊が詠まれた和歌にちなんで八重垣となづけられました。
この八重垣となづけられた石に手を触れお祈りすると、神縁により悪縁を断ち
想う人との良縁はもとよりご祭神の神徳により夫婦和合・家内安全が授かる
と説明されております。

八重垣

また霊元天皇が享保年間に鷺森神社に参詣された折に詠まれた

 おりゐるを見し さきのもり すきかてにわけきて 今日はむかぶ神垣

石碑の文字は文学博士お吉澤義則氏揮毫によるものだそうです。

霊元天皇詩 霊現天皇歌碑

鷺森神社では毎年5月5日には七里祭(さんやれ祭ともよぶ)が昔の比叡山山麓
の七ケ村で洛北の奇祭といわれるお祭りが盛大に行われます。

又参道は広く、春は桜の季節、秋は紅葉と景色のすばらしい神社でもあります。
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