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わらび餅
2012 / 04 / 04 ( Wed )
老舗老松のわらび餅 

京の老舗のお菓子司「老松」の嵐山店は、渡月橋から北へ、天龍寺を
過ぎた辺りにあります。

この地は煎餅発祥の地といわれているようです。
弘仁年間に空海が唐より帰朝して、嵯峨の里の住人に煎餅の製法を伝え
嵯峨御所へ献上していたと伝えられている嵯峨の地だそうです。 

arashiyamamap.jpg

老松の嵐山店の「わらび餅」がとても美味しいと口伝えされていますので
賞味してまいりました。

こちらのわらび餅はお客様が注文をされてから本わらび粉を練り上げ
差し出されるというできたてのわらび餅です。

わらび粉は宮崎産のものを100%使用されているそうです。
わらび粉は秋にわらびの根を掘り起こし、晒して製粉したもので7年ほど
置いてから使うと非常にこくのある良質のわらび粉ができるそうです。


注文してから、出てくるまではやはり、友とおしゃべりしながら待つこと
暫し、漸く黒塗りの段重ねの器に入れられて運ばれて参ります。
この待つ時間はやはり演出に入っているようです。
期待しながら蓋をあけますと、お重は2段重ねとなっています。


老松 わらび餅

下の段にはできたてのわらび餅が5個氷水の中に入っています。
まずは、何もつけないでそのもののお味を楽しみます。
そして、きな粉で味わい、黒蜜で味わって三種類の味の違いを
楽しみます。

お箸で救うと、とろ~んとして伸び、口当たりが非常になめらかです。
このあたりは本格的なわらび粉の特徴でしょうか?
最後は又何もつけずに通の味わいです。
黒蜜も、きな粉も、それぞれに美味しく頂きました。


老松わらび餅2

京都ではわらび餅ですが、関東ではくず餅となるようです。
老松のわらび餅は1260円です。
22 : 11 : 08 | 京菓子 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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