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昔なつかしい菓子
2012 / 04 / 11 ( Wed )
手造り 昔なつ菓子 格子家

京の真ん中、二条城の南、大宮通押小路にちょっと変わったお店「どろぼう」と書かれた看板が近くに見えます。

店先にはたらいにラムネやジュースの瓶がお水につけて販売されていて
暖簾には「昔 なつ菓子 格子家」と書かれているお店です。

正しくは菓匠田中屋さんといいます。

暖簾

大正元年に田中製菓として初代田中喜一氏が創業されたそうです。
平成元年に住まいの町家を生かして格子屋とされました。

もっとうは手造りにこだわったお菓子造りで、家族だけで毎日お店の奥で
お菓子造りをされています。

しもた屋のお店は本当に昔なつかしい雰囲気が漂って、愛宕さんの
火廼要慎のお札がかけられていたり、魔よけの天狗がかけられていて、
今ではほとんど見かけなくなった光景です。

店内


店内2


店内3

一歩中に入りますと、駄菓子が沢山並べられて彩りもきれいです。

江戸時代は駄菓子は一個の値段がおよそ一文であったことから一文菓子と
呼ばれていたようです。
庶民のお菓子として人気が高く、その種類も豊富で、大麦粉に黒糖を混ぜ
練り固めて型にいれうち抜いた麦こがしやねじりおこし、などがあったそうです。

お砂糖が広く一般庶民にいきわたるようになると、カラメルや金平糖
生姜板などが造られるようになりました。

駄菓子

駄菓子2


また黒砂糖でからめたおこしを山幸(しゃんこ)といったそうです。
昔は京都にも山幸とよばれるお菓子屋さんが何軒かあったそうですが、
今ではこの田中屋さんだけになったそうです。

田中屋さんの名物は「どろぼう」です
いなり生地(油揚げしたおこしの生地)を黒砂糖に漬け込んだお菓子
は黒砂糖の味がなんともいえない風味でおいしく「泥棒をしても
食べたいほどの美味しさ」というところから名づけられたという
ユニークな名前のお菓子です。

子泥棒から大泥棒まであってさらに箱入りがあってお店にならべられて
おります。

今またかりんとう菓子が人気を呼んでいますが、まさにかりんとうを
少し柔らかくした、食べ出したらやめられないお菓子です。

どろぼう

どろぼう2

どろぼう3

みじん棒

酒米飴なんていうのもありました。

酒米飴

こんなお店が今でも継承されていることは素晴らしいことです。
大切に愛用のお菓子を楽しみたいものです。
00 : 14 : 52 | 京菓子 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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