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真盛豆
2012 / 04 / 17 ( Tue )
真盛豆

京菓子のなかに真盛豆があります。

真盛豆は明応年間(1492~1501年)に天台宗真盛派の開祖慈摂大師(真盛上人)
が北野で辻説法をする時に,炒った黒豆に乾燥させた大根の葉をまぶして
聴衆に振舞ったのが始まりといわれております。

京都北野、西方尼寺の開祖 盛久・盛春両尼は、室町時代の聖僧 真盛上人の
仏弟子にて真盛豆の製法を伝授され、代々同尼寺に伝えました。

又北野の大茶湯で豊臣秀吉が茶事に合う豆菓子として褒めたこともあると
いわれております。

明治初年、初代金谷正廣にその製法が伝授され今日まで伝えられております。


北野大茶湯と真盛豆を歌った豆歌に

 ”木の芽煎し 庭のむかしの面影を かたりぐさなる 真盛豆かな”

又千利休と真盛豆の豆歌は

 ”うれしさに 世々につたへて木の芽には いまもわすれぬ 真盛豆かな”

というのがあります。


真盛豆

洲浜粉で幾重にも丸めた生地に青のりがまぶされて、口の中で青のりの香りが
香ばしくとても美味しいです。

豆2

金谷正廣は創業は江戸時代末期安政三年(1856年)の創業で石川県加賀の菓子職人で
あった金屋庄七(後に金谷正廣と改名)が京都に出て菓子業を始めたと伝えられて
いるそうです。

以来真盛豆を現代にあう京菓子として改良を重ね、今でも茶道の家元にも
納めておられるようです。

金谷正廣は堀川下長者町西入にあります。

又鶴屋益光でも作られていて延暦寺。西教寺御用達で真盛豆を納めておられます。
 
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