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正法寺
2012 / 04 / 26 ( Thu )
大原野の古刹巡り 正法寺

このたびの 洛西の古刹巡りの締めくくりは正法寺です

大原野は平安時代には遊猟地として、桓武天皇はじめ皇族や藤原道長
など公卿がしばしば狩猟に訪れたところといわれ、京の西山と竹林が
連なる向日丘陵に囲まれた清閑な眺めのいいところです。

その向日丘陵の高台に位置する正法寺は山号を法寿山と号し、真言宗に属し、
ご本尊は三面千手観世音菩薩
天平勝宝年間に奈良唐招提寺を創建した、鑑真和尚の高弟で智威大徳
が隠棲したのが始まりといわれております。

弘仁年間弘法大師が巡鈴され、42歳の厄除けのため正観音様を彫刻し
お祀りされました。

長岡京の氏神「大原野神社」の向かいに当寺がありますが、応仁の乱
により焼失してしまいました。

元和元年(大阪城落城の年)恵雲、微円両律師により再興され、西山の
お大師さまとして信仰を集めております。

その佇まいから平安朝の面影を残す古刹として安らぎを感じるすばらしい
眺めの正法寺です。

霊宝館

春日不動尊は大日如来のお使い役として、悪魔幸福の任務を担ってこの世に
現れたのが不動明王といわれております。
五大不動明王の中でもより親しまれ、除災招福、家内安全、病気平癒などの
御利益があり、毎年節分のころは多くの参拝客が訪れます。

春日不動2

勅使門は西山連邦を借景にして堂々としております。

勅使門

山門から中に入りますと、すばらしい眺めの庭園が続きます。

山門

江戸中期のものといわれる大手水鉢は、旧大阪商人鴻池家伝来のものだ
そうです。、

大手水鉢


大手水鉢の奥には少し小振りな手水鉢がおかれ季節のお花が添えられ
おもてなしの心が感じられます。

手水鉢

宝生殿より東方を眺めると、近景と山並みが稜線まで望め、借景庭園
はとても雄大な眺めとなっております。

そのお庭にはつつじが色づき始め、名残の桜が楽しめます。

お庭1

庭園の大きな石はそれぞれ動物を表しております。


お庭2


お庭3


お庭4


お庭5

正法寺のご詠歌で

 西山に散るもみじ葉も咲く花も さながら法のすがたなりけり”


御詠歌

山川すべてに仏性あり流れる雲、鳥のさえずり 木々のそよぎ。。。
それらがまた人々の生きる力になり、安らぎになりますと正法寺の
ご縁起に書かれております。

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