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うなぎの廣川
2012 / 04 / 28 ( Sat )
うなぎの「廣川」

京の嵐山、渡月橋からほどなく、天龍寺の斜め向かいにうなぎの「廣川」
あります。

嵐山は、大堰川を挟んで自然豊かな景勝地で国の名勝・史跡に指定されていて
清水寺に次ぐ、多くの観光客が訪れるところです。

四季折々に嵐山の様子が変化し、一日のうちにも数回気流が変化するところと
いわれ、朝の景色、お昼の景色、夕暮れ時の景色、夜の景色とその移り変わり
は地元に住んでいる方にとって生活の指針でもあり、和みでもあります。

そんな嵐山に鰻の専門店として昭和42年に開店された「廣川」は今年で43年目
を迎えます。

お店は数寄屋造りの代表的な建築家安井杢工務店の建築によります。
通りからはひときわ数寄屋建築のお店が目を引きます。
お庭は新進気鋭の造園竹による作庭で、1階からはお庭を眺めながら、2階
からは嵐山の景色を眺めながら鰻料理を戴くというしつらえです。
これは京都ならではの演出です。

光悦垣

光悦垣がライトに映えます。

玄関

円窓がくっきりと浮かんだ玄関は、やわらかい灯りが、網代に編んだ天井も
照らし出しています。

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生花

暖簾を潜って中に入りますと季節の花が豪華に活けてあります。

店内

この席は2階の窓側で、ここから嵐山の自然を眺めながらお食事を戴く席
となっております。
まさにここからは素晴らしい嵐山の景色を眺めることができます。
今は桜が終わって新芽が芽吹き新緑のはしりです。

廣川は天保年間(江戸時代後期)武蔵の国 熊谷の宿(現在の埼玉県越谷市)
に創業された「廣川」の流れを汲むお店だそうです。

なので鰻の裁き方は関東風「背開き」蒸しの調理法のようです。

秘伝のタレは創業以来のもので、毎日減った分だけ甕に継ぎ足していか
れる貴重なタレを使用して、純国産の鰻を毎日仕入れて、嵯峨野の恵ま
れた地下水をくみ上げ飼い込むことによってより味がよくなるそうです。

今回のお料理はまず、鰻の肝の串焼きから始まります。
続いて鯉の洗いが出てまいります。わさびと特製のたれにつけて頂きます。
とても新鮮で、タレがまったりして柔らかいお味です。

鯉の洗い

鰻の柳川、熱熱の柳川は、鰻の生臭さはまったくなく、柔らかくて
とても上品なお味です。 三つ葉の香りもポイントとなっております。

柳川鍋

やはり鰻丼です。お重一杯のうなぎは柔らかくて最高に美味しいです。
肝吸いと香の物とともに美味しく戴きました。

うな丼

廣川では毎日鰻を仕入れておられますが、シーズンoffの時は数が少ないので
予め予約をして行かれることをお勧めいたします。 
定休日は月曜日です。

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