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朱智神社
2012 / 05 / 07 ( Mon )
京田辺の古刹巡りⅤ 朱智神社

千鉾山から下ってくると朱智神社へと出てまいります。
朱智神社は式内社(官幣小社)でご祭神は主神に迦邇米雷王命
(かにめいかづちのみこ)配神に素盞嗚命(牛頭天皇)と
天照國照彦火明命をお祀りしています。

垂仁天皇の時代(BC29~AC70)迦邇米雷王命がこの地を治め、その子孫が
朱智姓を名乗ったと伝えられています。
仁徳天皇の御代69年(381年)この地より西方の西峰山頂に社殿を創建、
迦邇米雷王命と大筒城真若王を祀ったといわれております。
宣化天皇元年(535年)に朱智大王と称し、この地に遷座されたとあります。

平安時代初期空海が当地を訪れ、素盞嗚命を牛頭天皇に配した(置き換えた)と
いわれ、以後社名を牛頭天王社としました。
近年に天王社より朱智神社に戻し、郷社(1873年)となったそうです。

参道入り口には大きな自然石による燈籠がおかれています。
昔は燈籠は町への道しるべにもなり重要な役目も果たしました。

灯籠

境内入り口には明神鳥居と両部鳥居があります。

鳥居

 石神


駒札

本殿は慶長17年(1612年)に建てられたもので、一間社流造の桧皮葺
京田辺市内でも最大級の大きさだそうです。

朱智神社

正面蛙股には唐獅子や牡丹、周囲の四面の蛙股には鶴、大黒天、巾着
など桃山様式の豪華で色鮮やかな彫刻が施されています。

蛙股

社殿は平成16年、17年に改修され、軒下の彫刻も彩色復元事業により
極彩色の色鮮やかな姿は創建当初の姿と言われているそうです。

社殿

社殿2

牛頭天王像がお祀りされていて頭上には牛頭をいただき、憤怒の表情
を持ち正面及び左右の顔を持ち、唐様の装束で身を包み、右手を上へ
左手には宝珠を持つ、一木造の神像は10世紀後半の作で類例の少ない
貴重なる像であると記されております。

牛頭天皇

牛頭天皇2
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