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藤森神社
2012 / 06 / 02 ( Sat )
紫陽花の宮 藤森神社

京の伏見区、京阪電車の墨染駅から徒歩5分位のところに藤森神社
あります。

藤森神社は平安遷都以前に創建された古社で、ご祭神は素盞嗚命、
神功皇后、日本武尊(やまとたけるのみこと)など十二柱に及ぶ神々を
お祀りされています。
地元の人々からは洛南の産土神として崇敬され、又「菖蒲の節句」発祥の
神様としても知られています。

石柱 石柱2

毎年5月5日には「藤森祭」という、鳥居から拝殿に続く馬場を曲乗り
の妙技を披露しながらの「駆け馬神事」が行われることから、勝運と
馬の神社
としても人々から信仰を集めています。

ここの鳥居は正徳元年(1711年)の銘が刻まれています。
この鳥居に額がないのは、その昔は後水尾天皇の宸筆が掲げられて
いました。 江戸時代神社は前の道が両国大名の参勤交代の道筋にあたって
いたので、各大名は神社前を通る時は必ず駕籠から降りて拝礼をし、槍などを
たおして通過しておりました。
しかし幕末の動乱の時代にこのような悠長なことはそぐわないとして、新撰組
の近藤勇がはずしてしまったと伝えられているそうです。

鳥居

拝殿は御所より賜ったものと伝えられ、割拝殿として有名と言われております。
拝殿の奥に本殿があります。

舞殿

本殿は檜皮葺きの切妻造り、正徳2年(1712年)中御門天皇より賜った宮中
内侍所(賢所)にあった建物で現存する賢所としては最も古い建物であると
言われております。

藤森神社は勝運の神様であり、また日本書紀の編者で日本最初の学者といわ
れる舎人親王を祭神ともしているところから学問の神様としても信仰されて
おります。

本殿

絵馬

本殿の東に神功皇后が轟旗を樹てられたところで当社の発祥の地として
記念碑が建てらtれております。
その横のイチガシの古木は「いちのきさん」と親しまれお参りすると腰痛
が治るといわれ、新撰組の近藤勇もお参りし、腰痛を治したそうです。

神功皇后塚

神鎧像(かむよろいぞう)
5月5日に斉行される藤森祭は菖蒲の節句発祥の祭として節句に飾る武者人形
には藤森の神が宿るといわれていて、その象徴として建立されたものだ
そうです。

兜

不二の水
伏見の地は名水の地として伏見の酒蔵としてもよく知られていますが、
こちらのご神水も「不二の水」といわれ、二つとないおいしいお水と
いう意味から武運長久、学問向上、特に勝運を授ける水として、地元の
人が汲みにこられています。

不二の水

本殿西におかれている摂社、大将軍社
祭神は盤長媛命、延暦年間、桓武天皇が平安遷都のおり王城鎮護のため
四面に大将軍を祀られその南西の守護神がこのお社といわれております。
古来この神様は方除けの神様として信仰を集め、現在の建物は室町時代
永享10年(1438年)時の将軍足利義教寄進によるものだそうです。
今は国の重要文化財に指定されています。

大将軍社

大将軍神社と並んでお祀りされているのが八幡宮社社殿でこちらも国の
重要文化財に指定されています。
こちらの祭神は応神天皇をお祀りされています。

八幡宮

白松(はくしょう)
珍しい松で白皮松とも白骨松とも呼ばれ、中国の宮殿などに植えられる高貴な
松と言われております。

白松

菖蒲の節句発祥の地として5月人形がおかれています。

菖蒲の節句発祥の地

藤森神社は紫陽花苑でも有名で「アジサイの宮」とも呼ばれ、
約3500株の紫陽花が植えられていて、毎年6月15日には「紫陽花祭」
が行われます。
6月2日に紫陽花苑が開園されます。
今年はまだ蕾でちらほら咲き始めています。見ごろは6月中旬頃かと
思われます。

紫陽花2

紫陽花3

紫陽花4

参道には「蒙古塚」というのがあります。
昔は七つの塚があり、七ツ塚とも呼ばれていました。
蒙古の将兵と戦利の兵器を納めたところだそうです。

蒙古塚
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コメント
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とても魅力的な記事でした!!
また遊びに来ます!!
ありがとうございます。。
by: 職務経歴書の書き方 * 2012/06/03 10:22 * URL [ 編集] | page top↑
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