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大福寺
2012 / 06 / 14 ( Thu )
菩提薬師 大福寺

お薬師さん信仰
薬師如来は東方瑠璃光世界の教主で病苦を救い解脱に導く仏様として
広く信仰を集めています。

冶病を願って薬師悔過(けか)や息災と安産を祈って七仏薬師像を
安置し、七仏薬師法がよく修会されました。

平安期には広隆寺の薬師如来、嵯峨清凉寺、平等寺の因幡薬師への
信仰も勅獅の月参りとされるまでに高まりました。

中世以降七仏薬師として、広隆寺、延暦寺、法雲寺、珍皇寺、
石清水護国寺、元慶寺、平等寺の七寺を巡拝することで安産、冶病
に霊験があるとして盛んに行われたと記されています。

又永福寺の蛸薬師、醍醐の赤間薬師、法界寺の日野薬師なども
洛中・洛外の名薬師とされました。

平安時代以降の薬師如来は薬壺を持つお姿の像が多く作られて
います。

このようにお薬師さんとして、広く生活の中に多くの信仰を集めた
仏様は大少いくつもの霊場があります。

ここ京の町の中心街にも80年ぶりに京都十二霊場めぐりが再開され
ました。

その内の一つに前回の「来ぬか薬師」があり、今回の大福寺の
「菩提薬師」
があります。

大福寺は麩屋町二条上るにあります。

本堂

説明書きによれば、推古天皇の御代大和国宮田郷に建立され、室町時代
に京都に移され、正式には 瑠璃光山利生院大福寺といいます。

天台宗に属し、朝家の信仰が篤かったが、天明年間に炎上し、その後
衰退し、今は僅かな面影を残すのみとなりました。

本尊のお薬師さんは聖徳太子の作といわれ京都十二薬師の一つといわれて
おります。

駒札

又京都七福神第七番布袋尊をお祀りしています。
毎年お正月には商家の大福帳に宝印を授与する習わしがあり、今でも
お商売をされている方々がお参りをされています。

布袋尊

今回再開された十二のお薬師さん霊場巡りは
平等寺の因幡薬師、東寺の金剛薬師、水薬師寺の水薬師、壬生寺の歯薬師、
地福寺の日限薬師、福勝寺の峰薬師、雙林寺の東山薬師、大超寺の鍬形薬師、
薬師院の来ぬか薬師、大福寺の菩提薬師、西光寺の寅薬師、永福寺の蛸薬師
です。
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