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大将軍神社
2012 / 07 / 05 ( Thu )
大将軍神社

京の東山三条大橋東三丁目下がるに大将軍神社があります。

素盞鳴命を主神にして相殿に藤原兼家をお祀りしています。
桓武天皇が平安京に都を定めた時に大内裏鎮護のため、四方四隅に
祀られた大将軍神社の内の東南隅の一つとされています。

特に平安京東のこの地は三条口の要地にあたり,邪霊の侵入を防ぐ
ということで重要視されてまいりました。


石柱 駒札



鳥居

この辺りに建てられた藤原兼家の邸宅は応仁の乱によって焼失して
しまいましたが、境内に東三条社として名跡を止めていると伝えられて
います。

東三条社の石柱の隣には天満宮のお社がおかれています。

天満宮2

中央に拝殿がおかれていて、境内は広いです。

拝殿

本殿は唐破風のどっしりとした構えです。

本殿

本殿に樹齢800年といわれる大銀杏の大樹がそびえ、かって鵺の森とも
呼ばれていたようです。

大銀杏

この大将軍神社には源頼政が鵺退治をしたと言われる平家物語に記されている
伝説があります。

源頼政は大江山の酒吞童子を退治した源頼光の子孫で武勇に誉れ高い人物でした。

任平3年(1153年)東三条社の森から夜な夜な黒雲が湧きだし、天皇の住まい
である清涼殿を覆い、さらに近衛天皇が得体のしれないものに襲われるという
事件が起こりました。

その得体のしれないものは鵺のような不気味な声で鳴くというので僧を招いて
祈祷を行ったが効果がなく、そこで化け物を退治するため武勇の優れた源頼政
に白羽の矢があたりました。

頼政は邸内の鎮守社に祈祷して化け物の襲来をまちました。
すると丑の刻に東三条社の方角から黒雲が湧きだし、内裏へと近づいてきました
その化け物の中から「頭は猿、胴は狸、手足は寅、尾は蛇」という異様なもの
が現れました。頼政はすわ1と「南無八幡大菩薩」と唱え矢を放つと見事命中
して恐ろしい悲鳴とともに化け物は落下しました。

退治された化け物は都中を引き回されたが、疫病が流行り出したので、バラバラ
に刻んで空舟(うつぼふね)に乗せ鴨川に流したそうです。

この功により頼政は帝から「獅子王」という名刀を拝領した。

というお話です。
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