FC2ブログ
八坂神社
2012 / 07 / 11 ( Wed )
八坂神社は祇園造り

7月1日から1ケ月に亘り繰り広げられる祇園祭りが今年も1日の切符入り式
から始まりました。

祇園祭りは京都の八坂神社の祭礼として行われております。
その八坂神社は斎明天皇2年(656年)に高麗から来朝した伊利之(いりし)
が牛頭山の素戔嗚命の神霊を八坂郷に祀ったとも、又貞観18年(876年)
に南都興福寺の円如が堂宇を建て後祇園天神堂を建立したとも伝えられて
います。

楼門

その八坂神社の本殿は祇園造という建築様式で建てられております。

神社建築の成立時期や形態は遺構が残されていないので明らかではないと
いわれておりますが、最古の神社は出雲大社だといわれております。

奈良時代初期には神明造、大社造、住吉造の建築様式が出来ていたらしく、
その後、春日造(京都では吉田神社等)、流造(上賀茂神社や
下鴨神社)八幡造(石清水八幡宮)、祇園造(八坂神社)などの様式が
見られ仏寺に用いる建築上の影響がみられるようになったと伝えられて
おります。

現在の神社の本殿の形式は平安時代や鎌倉時代の様式が大きく影響し
衣装や装飾、組物、蟇股等が一層華麗で複雑なものとなって現代に
伝わっているといわれております。

祇園造り1

祇園造は祇園社とも通称される八坂神社本殿特有の様式です。

本殿

正面は五間、側面は二間の母屋に四方に庇を巡らせて、その前に
正面七間、側面に二間の礼堂を加えて本屋とし、この上を一つの
屋根で覆うというもので他三面には孫庇がつけられております。
その造りは複雑なもので寺院建築に最も近いといわれております。

本殿屋根

孫庇

大屋根と孫庇の入り組んだところには寸分も違えることのない
見事な造りがなされております。

本殿後

直角に切り込んだコーナーには支えのちょうつがえがあり、これが
耐震性の強度をもたせているのでしうか

祇園造り3

神社にお参りをしても、なかなか建築様式にまで目が届きませんが
ゆっくりと本殿、拝殿など建築面から拝見するのもまた素晴らしい
発見があります。

今年も祇園祭が盛大に恙なく行われることをお祈りいたしました。
12 : 43 : 21 | 京のお寺・神社 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
<<祇園祭 | ホーム | 旧二条城跡>>
コメント
--管理人のみ閲覧できます--

このコメントは管理人のみ閲覧できます
by: * 2012/07/12 06:03 * [ 編集] | page top↑
--Re: お久しぶりです--

> カンナさん、覚えていますか、爆
> 京都新聞デジカメ教室の関です、
>
> ご訪問有り難うございました。
> しっかり更新なされているのですね、、、
>
> 私もこの教室、すっかり古参となりつつありますが、面白くてやめれませんね、笑
>
> また、寄せて貰います、


まあ~ 本当にお久しぶりでございます。
覚えていて頂き感謝です。

先日北奥先生の教室が京都府庁旧本館の撮影会を
開催されていました。

大層人気の教室でキャンセル待ちが沢山おられるとか
お聞きしました。

写真も奥が深いですね!
また素晴らしい作品を拝見したいものです。

訪問いただき有難うございました。



by: カンナ * 2012/07/12 23:03 * URL [ 編集] | page top↑
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
http://kyonoazemichi.blog60.fc2.com/tb.php/517-1a8d2a56
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |